【追記のお知らせ 2017年4月9日】
 記事「【5月7日】雁屋哲さんの講演+井戸川克隆さんと対談」に、「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」から福島現地での鼻血の症状についての報告例を引用しました

2013年11月13日

ラウドパークの初日だけ行った+前日にBABYMETAL観た

 10月18日は夜勤明けだが、一度帰宅してから赤坂BLITZというライブハウスに出かけた。なぜかというとBABYMETALが出るから。BABYMETALは今年のLOUD PARK の二日目(10月20日)に出るが、その日俺は行きたい集会があるからダメなんだよ。ラウドパークは10月19日しか行けないんだよ。サマソニのときだってリンキンパークと同じ時間帯だったからあきらめたのに。メタルの神様?はなんて意地悪なんだ!

 この日は「タワーレコード新宿店15周年大感謝祭スペシャル 15の夜」という企画。SU-METALちゃんが15歳だからメインキャラクターになったんだって。開場のちょっと前に行ってみると、出るのはBABYMETALだけじゃないのにメタルファンっぽい人がかなり多くてラウドパークみたいな雰囲気。BABYMETALのTシャツの人が目立つ。 
 初めて行った赤坂BLITZは思ったより広かったな。渋谷AXと同じくらいかな。そもそも赤坂というのが未知の場所だけど。DJの人が「超電磁砲」のテーマのリミックス(って言うの?)とかやってて、それなりの雰囲気になっている。司会は新宿のミスターレディの人とホモの人(自称)。
 そして一発目にBABYMETAL登場!トリじゃないのか?子どもだから早く帰宅させなきゃってことか?ぶっちゃけ女の子三人組のアイドルユニットなんだけどサウンドはゴリゴリのメタル。正統派メタルファン?にとっては許せないらしいが、かっこいいもんはかっこいいからしょうがない。当然観客の”ノリ”は、アイドルのコンサートの”ノリ”じゃない。ゴツいメタルバンドのライブのような”ノリ”だ。つまり、のっけからモッシュ(赤の他人に突き当たったり突き飛ばしたりしながら暴れること)の嵐!

 SU-METALちゃん歌上手くて可愛い。YUIMETALちゃんもMOAMETALちゃんも可愛い。何よりすっごい迫力。ラストの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で、決して広いとは言えないフロアを目いっぱい使ったウォール・オブ・デス(立ち見エリアに於いて観客が自発的に無人の空間を作り、曲のタイミングに合わせてこの空間の中心へ突進する。最も危険なモッシュと言われる)が発生!

 こりゃもう病みつきになる。ってゆうかモッシュもある意味イジメかもしんないけど(笑)。とにかくBABYMETALまた観たいです。ウイーアー、ベビィメタル!!

 そんでBABYMETAL終わったら客減ったな。俺は最後まで観たけど。「鬱P」はかっこよかったな。ベースの人の呼びかけでサークル(集団でグルグル走り回ること。モッシュの一種)が起こっていた。ピエール中野さんという人は「凛として時雨」のドラム担当らしい。この人ひとりだけで、カラオケを流しながらドラム叩いてたり歌ったりしてた。ドンキホーテのテーマやドラゴンボールのテーマとかをね。わけが分かんないよ!だけど観客はけっこう盛り上がってたな。この人が言うには、BABYMETALの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」における「ダメ!」のときのバッテンポースは、エックスの「エーックス!」から来てるんだって。いいこと聞いたなw

 トリの「ニューロティカ」もけっこう盛り上がったな。前方で約10人くらいがモッシュしてた。ピエロのメイクのヴォーカルの人が「私は誰よりも歳食ってるから・・・」って言ってた。結成29周年だってさ。当然それなりのお歳なんでしょう。お疲れさんです!

 ところでBABYMETALがラウドパークに出演することが発表された時、ネット上では「なんでメタルの祭典にアイドルなんか出すんだ!」という反発が激しかった。なんかこう、「メタル」というものに確固たる拘りがある人が多いようですな・・・。ってゆうか、観たくないバンドが出てるときは外で寝てればいいのに。ロックフェスってそういうもんだろ?俺が2009年に初めてラウドパーク行ったときなんか、スレイヤーだけが目当てだったからほとんど寝てたぞ。なにを文句言ってるんだか。
 5月のオズフェスは初日だけ行ったけど「ももクロ」が右側ステージで歌ってるとき、立ち居眠りして耐えてたぞ(マキシマムザホルモンとスリップノットをなるべく前で観たかったから、左側前方ブロックで待機してたんだよ)。ロックフェスってそういうもんだろ。文句あるんなら来なきゃいいのに。
ってゆうかさ、俺はもちろん、いかにもメタルっぽいバンドだって好きだけどさ、何がメタルで何がメタルじゃない、とかいう拘りはないぞ。スラッシュメタルが出てきてからハードコアパンクとの境界線がはっきりしなくなってきて、音楽のジャンル分けは意味ないって悟ったのさ。当人が聴いてみて楽しいか楽しくないかだけの問題じゃねえの?それにしても、メタル界隈にしてもサヨク界隈にしても料簡の狭い人が多いよね。

 そんで19日、朝からさいたまスーパーアリーナに出かけた。実を言えば今年はどうしようか悩んだよ。両日のラインナップ見渡しても、知ってるバンドは「ヨーロッパ」とインギーだけだもん。これじゃ行く意味ないかも。20日のトリのKING DIAMONDなんて、そういえば昔そんな名前のバンドがあったな・・・ぐらいの印象しか無い。今年の夏にイギリスで行われたメタルフェスの初日のトリを務めたらしいから(最終日のトリはスレイヤー)、今でもそういう位置を占めているバンドらしいが(ってゆうかキャンセルになった)
 けっきょく、19日のラインナップのほうが面白そうだな、CARCASSってバンドが凄そうだし。だけどインギーも気になる・・・と悩んでたら、20日の集会のことを思い出して、どっちにしろ19日しか行けないことを悟った。と思ったら直前になってBABYMETALが20日に出るのが発表されるし!

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 さいたま新都心駅を降りると、まだ朝だからあんまり混んでない。メタルファッションでキメたイケメンな外人さんが一人で会場に向かっていった。外人さんにしては大人しそうな人だな?

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 そんでBIG ROCK STAGE(右側)のLOST SOCIETYから始まった。フィンランドの若手スラッシュメタルバンド、全員十代だって。それにしちゃ老け顔だな?前方では早速サークルが発生してた。将来を期待しますよ。それにしても今年はちょっと客の出足が遅いような気がする。
 続いてULTIMATE STAGE(左側)でCrossfaith(日本のバンド)、すごい迫力で気に入った。ラウドパークは幕張メッセで開催された2009年(二日目)以来4年ぶり2回目だって。俺はその時間は多分、ビール飲みながら喫煙所だったかも。つーか今年のオズフェスト(初日)に出てたよな。俺は遅刻したから観てないけど。損しちゃったね。
 ヴォーカルの人が「お前らメタルだろ?でっかいの見せてくれよ!」って言うから(2回も)、ウォールオブデスやっちゃったよ。おねだりしちゃだめよん。ちなみに俺は随分体格のいいお兄さんと衝突して倒れちゃった。尻もちどころか仰向けに倒れたぞ。そのお兄さんがすぐ起こしてくれたけどね。片手でひょい、と。毎度皆様にご迷惑をおかけします!尾てい骨の上あたりを打って、しばらく布団から起き上がれなかったぞ。大したことなくてよかったけど、いいかげん歳だから足腰が弱ってるし、注意しなくちゃね。

 それからオフィシャルバーにチケット出してビール貰って喫煙所に行ったら、毎度の如くマルボロのキャンペーンのお姉さんが寄ってきた。「メンソールは吸えません!」って言ったけど、メンソールじゃないって言うから貰っちゃった。若い女の人に勧められると断れないんです。鼻の下伸びちゃうし。
 そんでちょっとアリーナを覗いてみると、なんていうバンドか知らないけどカッコよくて、階段を下ったところで終わっちゃったよ(前半の方のバンドは持ち時間が少ないからね)。真面目に観てりゃよかったなと後悔したよ。毎度のことです。
 デブの司会の人が「モッシュは禁止ですよ!禁止ですけど・・・助け合いの精神で怪我のないようにやってください!」って言ってた。つーか既に怪我してるけど。腰打ったし鼻ぶつけたし何故か爪をぶつけたし(血が出てるしw)。ところで毎年司会はサッシャさんだったけど?

 例年のように通路は売店が並び、座って食べるところがないので皆さん通路に座り込んで食べてる。寝っ転がってるカップルがいて、膝枕どころか女が男の頭を太ももで挟んでたぞ。リア充のやることは理解できん。
 今年のラウドパークTシャツの、俺が欲しかったデザインのは当日分売り切れ。もたもたしてたら去年のも売り切れちゃった(Tシャツ買っても手ぶらで来てるんだからクロークに預けるしかないけど)。2009年あたりのTシャツが1500円だったけど、残念ながら俺の欲しいデザインじゃない。朝見かけたメタルファッションの外人さん、喫煙所でナンパしてるぞ。さすが外人さんは肉食系だな!それにしても・・・アリーナの中も売店が並ぶ通路も、例年より空いている気がする。

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 会場の外に出るとき、手にスタンプを押してもらって、再入場するときチケットと一緒に見せる。毎年安上がりになっていく気がする・・・

 そんで、ケバブ食ったりタバコ吸ったり、外に出てケヤキ広場で寝てたりしてて、そろそろCARCASSを観るため待機がてら昼寝しようかな・・・と思ってアリーナに戻り、BIG ROCK STAGEの前方ブロックで寝転んだ。
 ULTIMATE STAGEは北欧のコスプレバンド。こちら側は待機時間だとは言え、トリの時間にはまだ遠いといえ、全然ガラガラ。まるで巨大ウォールオブデスのための空間のようだ。最前列のフェンス前の場所取りの人しかいない。ここでオナニーしても誰にも気づかれないだろうな。ってゆうかラウドパークがこんなガラガラなんてあり得ない!こんなの絶対おかしいよ!やっぱりラインナップが弱すぎだよな。トリのバンドすら聞いたことないもん。無理に二日間開催にすることなかったじゃん。大赤字じゃね?こりゃ来年は無いかも?

 そんでこっち側でLYNCH MOBが始まったんで、いくらなんでも寝てたら失礼かと思って体育座りしてた。ギター上手いお爺さんだなあ・・・と思っていたら、この曲、ドッケンの Alone Again じゃんか!そのあとThe Hunterもやってくれた!
 それもそのはず、LYNCH MOBとは元ドッケンのギタリストだったジョージ・リンチじゃねえか!!分かってたら最初から気合入れて観てたのに。無知な俺が悪いんだけどラウドパークのオフィシャルページになんの説明も無いんだもん。不親切だねえ。


 ドッケンのメンバーを追い回す暴徒の後ろに「PMRC」の文字があるが、かつてロックの歌詞が教育上良くないとして圧力をかけまくった団体。今も存在してるのか知らんが、どこの国にもいらんことで圧力かける奴らがいるんだね。
 そういえばマイケルムーアの「ボーリング・フォー・コロンバイン」に、コロンバイン銃撃事件をマリリン・マンソンの歌詞のせいにする保守系団体の話が出てきて、マリリン・マンソンはマイケルムーアのインタビューに対し次のように答えたという。
 「メディアは恐怖と消費の一大キャンペーンをつくりだす
  そしてこのキャンペーンは人々を恐がらせることによって消費へと向かわせようとする発想に基づいている
  その恐怖心が人を銃に向かわせる」
これ、日本のメディアも同じだよな。北朝鮮怖い中国怖いと言い立てて、一方で消費せよ消費せよってしつこいもんな。全ては政権と大企業の利益のためだ。脱線しちゃった・・・

 ULTIMATE STAGEBEHEMOTHが始まった。このバンドも気になってたんだけどCARCASSのときBIG ROCK STAGEに入れなくなったら困るから動かなかった。なんだか重い曲だなあ・・・と思ってたら早い曲が始まり、大勢のサークルが行われていた。けっこう気に入ったよ。途中でヴォーカルの人が「氏ねジーザス!」って叫んだような気がしたが、本当にそう言ってたようだw
 CARCASS待ちの人たちも真ん中の方に寄って真面目に観てたけど、やっと終わった・・・と思って前方に押し寄せたらまだ終わんなくて、それを数回繰り返してたよ。
 そしてカーカス登場、俺はこのバンド全然知らなかったけど、重くて速いけどメロディアスで気に入った!当然観衆は暴れまくり、またあちこちぶつけた。今日のモッシュは痛いなw

 カーカス最高!今年もラウドパークに来た甲斐があったぜ!ところでスクリーンに死体や人体解剖のビデオがずっと流れてたけど、それがこのバンドのコンセプト?なんだろうけど、出来れば止めてほしいなw
 カーカス終わると観客が足早に前方ブロックから退出したけど、これ次にANGRAULTIMATE STAGEに出るから移動するんだと思ったけど、階段を登っていく人の方が多かったなあ。一服してから戻って来たんだろうか。そのまま帰っちゃった人も多かったような・・・

 俺も汗だくになったから水分補給して(ペットボトルの水が300円だったぞw)、一服して、ヨーロッパを観るためにまたBIG ROCK STAGEに座り込んで待機。ANGRAもいい感じだよな・・・と思いながらウトウトしていたが、「Carry On」のイントロが始まって飛び起きたw

 これ、いい曲だよな!そういえばANGRAは2010年のときも遠くから観てただけだ。今からULTIMATE STAGEに行っても前の方には行けないだろうな。次は近くで観たいものだ。次があるかどうか分からんが・・・
 そして、この日の実質的なトリのバンドとなったヨーロッパ登場!「ファイナルカウントダウン」が突出して有名だけど、他にも聴いたことのある曲が多くて楽しめた。





 ジョーイ・テンペスト様、もうそれなりの年齢のはずだけど、相変わらず美声でイケメンだったよ。残念ながらこちら側の前方ブロックもまだまだ隙間があったけど。ふとULTIMATE STAGE側を見てみると・・・ガラガラじゃんかよ!次はトリだぜ?例年ならとっくに超満員になってるはずなのに・・・

 ヨーロッパが終わると観衆は潮が引くように帰って行った。これから本日のトリのSTONE TEMPLE PILOTS with Chester Benningtonが登場するULTIMATE STAGE側すら、スカスカ。こんなのラウドパークじゃねえよ!ってゆうか俺だってストーンなんとかって名前すら知らなかったけど。メタルじゃないよね。グランジロックってゆうジャンルらしい。
 そんでストーン・テンプル・パイロッツ出てきたけど、相変わらずスカスカのまま。後ろの方じゃ座り込んるどころか寝転んでる人もいる。そういう俺だってフェンスに寄りかかってガラケーいじってたけど。人間が密集しているのはステージの真ん前だけ、後方ブロックやスタンド席はガラガラ。BIG ROCK STAGE側はほぼ無人、数人がフェンスに寄りかかって観てるだけ。こんなの絶対おかしいよ!
 ヴォーカルのChester Benningtonはリンキンパークのヴォーカルでもあるから、「Faint」とかやれば盛り上がるんじゃないのとか思ってたけど・・・やるわけないじゃん。故ロニー・ジェイムス・ディオはレインボーを脱退してからブラックサバスに加入したけど、ブラックサバスで「キル・ザ・キーーーン!」って歌ったか?歌うわけねーだろ。アタシってホント馬鹿w
 心なしかチェスター様の表情が寂しげに見える。今年8月のサマソニのときとの落差に愕然としてるかも。「俺、日本で人気あると思ってたけど、俺が人気あるんじゃなくてリンキンパークの人気だったんだな。俺、何のためにシャウトしてきたの?俺ってホント馬鹿・・・」とか落ち込んじゃったらどうしよう?もう日本に来てくれなくなるかも?
 要するに、ストーン・テンプル・パイロッツはラウドパーク(しかも、トリ)で受ける音楽じゃなかったんだよ。ネット上には2011年の失敗に学んでない、という発言もあったけど、たしかにあの年のトリを務めたLIMP BIZKITだってメタルでもハードロックじゃないけどさ、すごく盛り上がったじゃんか。楽しかったじゃんか。
 ラウドパークのトリは、必ずしもスレイヤーやオジーみたいなビッグネームじゃなくてもいいし、必ずしもジャンル的にメタルじゃなくてもいいけど、やっぱ大騒ぎ大暴れ出来るバンドじゃないとダメだよ。プロモーターであるクリエイティブマンが悪いんだよ。ストーン・テンプル・パイロッツに失礼だよ。反省して欲しいな。
 もっともさ、2011年はARCH ENEMY、ホワイトスネイクという大物が続いたあとLIMP BIZKITだったからまだ客が大勢残っていたよな。今年の10月19日は2011年(一日だけの開催)と比べてラインナップ的に弱いのは否めないよ。資金的に苦しいなら無理して二日間開催とかしなくていいのに。一日だけの開催だけでいいから毎年続けて欲しい。

 そういうわけで最後まで観てたのに既にスカスカだったから、スンナリ帰れたよ、寂しい気分で。ヨーロッパかカーカスをトリにすればよかったのに。
posted by 鷹嘴 at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘヴィメタルとか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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