2007年05月12日

自衛隊の強姦未遂事件

遅ればせながらコピペ。

はなゆーさんのところで訴状が読める。単なるセクハラではなく、強姦未遂である。

女性自衛官がわいせつ被害で提訴
 同僚からわいせつ行為を受け、相談した上司にも退職を強要されたとして、北海道内にある航空自衛隊施設所属の女性自衛官(21)が国に対して約1100万円の損害賠償を求める訴えを8日、札幌地裁に起こした。

 訴えによると、女性自衛官は昨年9月、夜勤中の男性自衛官(32)に呼び出され、施設内で暴行やわいせつ行為を受けた。上司に相談したが、男性自衛官を異動させるなどの措置をとらず、ことし2月には逆に退職を迫られ理不尽な扱いを受けたとしている。

 女性自衛官は体調を崩し、3月に機能性胃腸症と診断された。2月に強制わいせつ容疑で男性自衛官を警務隊に告訴した。

 提訴後、父親(48)らが記者会見し「尊厳を取り戻すため戦いたい」との女性自衛官のコメントを読み上げた。

 女性自衛官が所属する施設の広報担当者は「刑事告訴を受け、警務隊が捜査している。退職強要についても部内で調査中」としている。

[2007年5月8日19時49分]

2007年5月9日(水)「しんぶん赤旗」
女性自衛官が国を提訴
札幌地裁 暴行未遂・退職強要を告発

 道内の航空自衛隊基地に勤務する現職女性自衛官(21)が八日、隊内で受けた性的暴行未遂とその後の上司による隊内行事からの排除、退職を強要されたなどとして、国を相手取り、千百万円余の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴しました。

 女性自衛官の父親(48)は記者会見で「私の人権と女性としての尊厳を取り戻すため、国とたたかいたい」という女性のコメントを代読。「日本は法治国家であり、これは許されない行為なのだということを当事者に理解してほしい」と語気を強めて語りました。

 訴状によると、女性自衛官は昨年九月九日未明、基地内の寮で就寝中に泥酔した男性隊員からボイラー事務室に呼び出され、わいせつ行為をされてひじなどにけがを負いました。女性自衛官は暴行事件直後、上司らに事情を話して改善を求めましたが、逆に基地内の異端者、厄介者扱いされたうえ、基地からの外出不許可・忘年会や新年会などの行事から排除され、退職強要されました。

 弁護団の佐藤博文弁護士は「上官の命令に絶対服従を強いられている自衛隊組織のなかで、独身女性自衛官に対して重大な権利侵害が行われたものである。同様の人権侵害は自衛隊内では日常茶飯事となっており、今回の件は氷山の一角」と指摘しました。

同僚から強姦されそうになり、しかも被害を訴えたらクビになりかけるなんて、普通の職場ではまずありえない事。軍隊という特殊な世界ならでは、の事だろう。身内のヘマ、不正、犯罪は徹底的に隠蔽し、「なかった事」にしようとするのである。ま、軍隊ってのは存在自体がヤラセみたいなもんだからな。
どうやら自衛隊はこういう面で戦前の日本軍の伝統を受け継いでいるようだが、もちろん旧日本軍だって兵士の犯罪を裁かなかったわけではない。

*「北支那方面軍」の、「軍紀上特ニ留意スヘキ犯罪処刑人員表 昭14〜昭17・10」によると、
強姦の罪で処刑されたのは108人。(朝雲新聞社・昭和46年10月発行 防衛庁防衛研修所・戦史室「戦史叢書50・北支の治安戦・1」P-323より。朝雲新聞社とは自衛隊の機関紙)
posted by 鷹嘴 at 02:18 | TrackBack(1) | 日本軍(1950〜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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女性自衛官の告発
Excerpt:  共産党の新聞が、それ見たことかと言わんばかりに、女性自衛官の告発を受けて報道しているが、告発した彼女が本当に国を愛し、国を守るとの気概があるのなら、何故直ちに空自警務隊に事実を申告しなかったのだろう..
Weblog: Troubled days
Tracked: 2007-05-14 01:13