2007年05月23日

【「ヘルパー」が棚卸し 職安法に抵触か ヨドバシカメラ】

ヤマダ電機も似たようなことやってたよな。

「ヘルパー」が棚卸し 職安法に抵触か ヨドバシカメラ
2007年05月23日

 大阪労働局は22日、家電量販店大手のヨドバシカメラ(本社・東京)の「マルチメディア梅田」(大阪市北区)について、雇用関係のない家電メーカー販売員を閉店後の棚卸しや店内改装に従事させた疑いがあるとして、立ち入り調査を始めた。棚卸しなどは本来、量販店従業員の業務で、職業安定法に抵触する可能性があるとみている。

 関係者によると、同店は数年前から、「ヘルパー」と呼ばれる家電メーカー販売員を棚卸しや在庫確認、商品の配置換えなどに従事させていたという。ヘルパーはメーカーが人材派遣会社と契約した派遣社員で、自社製品の販売促進のために量販店で勤務させている。労務管理の責任はメーカー側にあり、量販店が指示・命令をすることは職安法で禁じられている。

 ある大手メーカーでは今年2月と4月、棚卸し業務への協力要請があり、閉店後の午後9時から終電近くまで約10人が従事。このメーカーとヨドバシカメラは2月、「棚卸しなどには販売員を出さない」との覚書を締結しているが、断り切れなかったという。ほかの大手メーカーの広報担当者も「棚卸しなどで協力要請があったことを確認している」と話す。

 ヨドバシカメラ側は「ヘルパーに棚卸しなどへの従事を指示・命令したことはなく、メーカーにも協力を要請していない」としている。
ある知人は松下の関連企業でパートで働いていたのだが、いろんな電器店にお邪魔して松下の販促グッズを陳列したり電池とか倉庫から勝手に補充する仕事だったらしい。もしかして棚卸の時の手伝いとかもさせられたかも。こういうのは常態化してるのかもね。
posted by 鷹嘴 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業のニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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