「クラスター爆弾は防衛に必要」 空幕長が明言つまりこの空幕長とやらは、戦争で負けるより国民を殺した方がいいと言っているのである。久間も同じ。
2007年05月25日19時26分
約70カ国が参加して禁止条約づくりのための国際会議がリマで開かれているクラスター爆弾について、防衛省の田母神俊雄空幕長は25日、定例会見で、「日本を守る場合、クラスター爆弾で被害を受けるのは日本国民。国民が爆弾で被害を受けるか、敵国に日本が占領されることのどちらかを考えた時、防衛手段を持っておくべきだ」と述べ、防衛手段としてクラスター爆弾は必要との考えを示した。
クラスター爆弾は、地上に残った不発の子爆弾が市民に被害を及ぼしている。自衛隊では現在、航空自衛隊と陸上自衛隊が保有している。
久間防衛相も同日の閣議後会見で、「攻撃されて蹂躙(じゅうりん)されるか、守り抜いた後で不発弾処理をした方がいいか。今の技術レベルだと、私は後者だと思う」と述べた。
要するに政権にとって国民の命なんかどうでもよく、一番大事なのは政権の維持なのである。
軍隊にとって国民の命など関心なく、一番大事なのは体制の維持なのである。(もっと言えば軍隊組織自体の維持なのである)
つーことで防衛大臣と自衛隊のエライ人自身が、自衛隊とは国民を守らないどころか場合によってはクラスター爆弾を国民の頭の上にばら撒くものであることを宣言したので、この機に自衛隊を廃止しましょう
(関連)
クラスター爆弾「島国を守るのに大変有効」と空幕長つーかわざわざこの島国で「人権弾圧など」をやってくれるほど奇特な「適性国」なんかねーよ馬鹿。誰が好き好んで俺ら黄色いサルどもの世話をすんだよw
多数の小型爆弾を拡散し、不発弾被害などが問題視されている「クラスター爆弾」について、航空自衛隊の田母神俊雄幕僚長は25日の定例記者会見で、「島国を守るのに大変有効」とした上で、「(日本が防御のため使う際に)被害を受けるのは日本国民。占領されることと、どちらがいいか考えた時、防衛手段を持っておくべきだ」と述べた。
この発言を巡り、「誤解を与えた」として約2時間後に再び会見し、「国民の頭の上にクラスター爆弾を落とすということではない」と釈明。「占領される被害より不発弾で被害が出る方がましということか」との質問に、「不発弾の被害は非常に小さい。(馬鹿かこいつ?)国を守れずに人権弾圧などが敵性国によって行われれば、大変な被害が出る」と説明した。
(2007年5月25日20時16分 読売新聞)
クラスター弾禁止へ多くの課題 リマ会議閉幕米・ロ・中という人殺し大好き国家が参加しない限り無意味だな。
2007年05月26日11時30分
クラスター爆弾の禁止を目指してリマで開かれていた国際会議は25日、閉幕した。「禁止すべきクラスター弾とは何か」という定義など、目標とする08年末までの条約作りに向けた多くの課題が明らかになった。次回の会議は今年12月にウィーンで予定されている。
各国の意見が割れたのは、クラスター弾の定義のほか、米国、ロシア、中国など主要保有国が参加しない枠組みで条約を作った場合の実効性などだ。定義では、英独仏などが不発率1%未満など「信頼性の高いクラスター弾」を除外するよう求めた。実効性の問題では日本などが、100カ国以上が参加する国連の枠組みでの議論をより重視する姿勢を示した。
被害国や非政府組織(NGO)、ノルウェーなどの積極派は、主要保有国抜きでも条約を作る必要性を主張。全面禁止を求める声も強かった。
NGOの連合体「クラスター弾連合」のナッシュ事務局長は会見で「対立点はあったが、議論を深めようという合意ができた。条約の形が見えてきた、実りある会議だった」と振り返った。
ノーベル平和賞を受賞した地雷禁止国際キャンペーンのジョディ・ウィリアムズさんは閉会式で「対人地雷禁止も『現実的でない』と言われ続けた。『現実主義』とは時に『やりたくない』という意味になる」と語り、早期の全面禁止に向けての各国の結束を訴えた。
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