2016年04月27日

2015〜2016 スキーシーズン(5) 地肌むき出しの湯の丸 + ドライブして一泊

 3月24日のかぐらがサイコーだったから今シーズンはこれでオシマイにしようと思ったが、別の用事のついでに湯の丸スキー場に寄ってみようと思った。標高の高いスキー場だが豪雪地帯ではない。しかも暖冬、恐れていた以上の事態でした・・・


 そういえば昔乗っていたシルビアにスタッドレスタイヤを履かせて初めて出かけたのが湯の丸だったな。2月だったからゲレンデも路面も積雪バッチリ(笑)、群馬県側からアクセスしたが途中で休憩したら動けなくなってチェーンを巻いた。かなり遠かったな。当時はリフト3本くらいしか無かったので回数券を6枚くらい買って、使い切ったら鹿沢ハイランド(鹿沢スノーエリア)に移動した。
 それ以降は訪れたことはないが、コースが増えたようなのでそのうち行ってみようかと思っていた。しかし、なにしろ車以外にアクセスの方法が無く、雪道に苦労することは確実だから躊躇していた(そもそも今シーズンまで今の車のチェーンを準備していなかった)。しかし今年は記録的な暖冬・小雪であったし、もう4月だ。万が一のためチェーンは積んだままだが。時間があれば久しぶりに鹿沢スノーエリアも滑ってみたいな。ところが春の訪れは予想以上に早かった(笑)


 4月3日の早朝に出発し藤岡JCTで上信越道に入り、小諸ICで降りた。遠かったな。碓井軽井沢ICから先が長く感じるんだよ。上田菅平ICはもっと先だが。
 「長野県道・群馬県道94号東御嬬恋線」を登り始めたが生暖かい風、やな予感。登っていくうちに残雪も現れてきたが。それにしてもこの県道を長野側からアクセスするのは初めてだが、クネクネ曲がった山道が長いな。夏場だったらむしろ楽しむが、これ雪が積もっていたら苦労するよ。
 8時前に到着したが、周囲の山肌に雪はほとんど無く、コース内だけは辛うじて白さを保っている(雪をかき集めて維持してるんだろう)。当然湿雪、あちこち地肌がむき出し、麓には水溜りも出来ている。こんな状態のせいか日曜なのにガラガラだな。この日で営業終了なのに。

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 第1ロマンスリフトの降り場がこんなだぜ。
 ちなみにここを真っ直ぐ進むと湯の丸山の山頂らしい。バックカントリースキーのツアーもあるらしい。そういや真夏にドライブで訪れたとき、意味は無いけど歩いて登ってみたことがあったな、若かったな俺もw

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 この第1ゲレンデって斜面自体は悪くないと思う。そういえば昔滑ったことがあるな。2月だったから絶好の雪質だったけど。
 この日は水に浸かったような雪、しっかり圧雪してある部分だけはそれなりに滑れるが、不意に目前に地肌が迫ってくるんで油断大敵(笑) 人為的コブコースもあったがけっこう地肌が出ている。

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 凍ってるんじゃなくて水溜りだよ

 あんまりひどいから道路の向こうのゲレンデに移動したが、似たような状態だった。
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 県道の西側は第1ゲレンデのみ、他は東側だが全て緩斜面。こんな湿雪じゃなければ楽しめるだろうね。「さくら〜ひらひら〜〜舞い降りて〜落ちて〜」という、この季節になれば高い確率で聴かされる曲がさらにイライラを募らせる。それと、このスキー場でも「返品交換は受け付けませんご了承下さい〜」が流れていたな。今シーズン何回聴かされたか分かんねえよ、イライラする音楽だ。苦虫を噛み潰したような気分になる(笑)あと「ウェレバ〜ユ〜ア〜」ってゆうのも頻繁に流れていた。去年のオズフェスに出たバンドか。
 うかうか滑っていると足を取られてコケそうになる。俺の板のベースワックスはVIOLET(-4℃ 〜 3℃)、スプレーワックスは全雪質だからこんな湿雪に対応できない。ベースワックスの塗り(生塗りして、アイロンで溶かしてペーパーに垂らして塗って、削る)を3種類、しかも3回繰り返しとか面倒臭いじゃん。1回やればうんざりする(笑)まあ技術の問題も大きいが。こういう雪で練習すれば上達するかもね?
 ちなみにスノーシューでトレッキングに向かうご一行もいた。スノーシューいらねえかもよ。下の方のコースではポールトレーニングが行われていた。楽しそうだな、おっちゃんも混ぜてよw

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 へえ、もっと北アルプスとか、って思ってた


 こりゃだめだ。まだ昼前だけど早めに引き上げようと思って、第1ゲレンデに戻ってきた。せっかくだから人為的コブコースを滑ってみたぜ、コケながら。
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 けっこう地肌が見えていて板が泥だらけになったけど。太腿の筋肉が悲鳴を上げてきたが、何度か滑るうち、なんとなく滑り方が分かってきた。

 スキーってさ、ターン(右回りor左回り)の繰り返しじゃん。バイクがパイロンの間を滑るように右に左に回りながら滑るだろ。バイクだと右に回るときは身体を右に倒し、左に回るときは身体を左に倒すだろ。
 これはスキーも同じだ。右回りのときは身体を右に傾けて、左足の内側のエッジに力を入れるだろ。左回りの時は身体を左側に傾けて、右足の内側のエッジに力を入れるだろ。ターンを切り替えるときは板が水平になるだろ。
 そんで右回りしてるときは体勢を低くして踏ん張ってるだろ。左回りに切り替えるときは身体を浮き上がらせ、左回りに移行すればまた踏ん張るだろ。ジャンプターンが出来れば、ターンの切り替えが楽だろ。

 これを、圧雪させてない斜面で同じラインを何度も何度も滑れば、右回りor左回りする部分は、雪が掘られて深くなっていくだろ。ターンを切り替える部分はそうでもないだろ。だから登ったり下ったりを繰り返すことになる。
 だからさこういう人為的コブコースを滑るとき、深くなっている部分はグッと踏ん張り、あまり掘られていない部分でピョンと身体を浮き上がらせてターンを切り替えればいいんだ。コブだろうが新雪だろうが圧雪だろうが滑り方の基本は同じなんだ。

 もっともこの日は湿雪で板が滑りにくかったんで俺でもなんとかこのコブコースを滑れた。雪の状態がいいとき、それどころか掘られ過ぎて磨かれてアイスバーンになっているとき、今の俺の技術じゃ、はみ出しちゃったりコケたりしちゃう。これをまともに滑れるようになれば、初級者の域を脱して中級者の仲間入り出来るかも?
 別に俺はコブなんか滑りたくないけど、こういう技術が身に付けば、新雪にも、深いけど重い雪にも、荒れて固まった雪にも対応できるだろう。バックカントリースキーのガイドさんをゲンナリさせることもなくなるだろう(笑)

 というわけで来シーズンは、ジャンプターンを練習し、人為的コブコースにチャレンジして技術の向上を目指し、そしてまた新雪と戯れるとしよう(今年はひどい暖冬だったけど、湯沢中里とか水上のホワイトバレーとかも未圧雪バーンがたっぷりあるんだよ)。
 シーズンオフは、持久力と筋力の向上に務めよう。脂肪を落さなきゃ(板の長さと比較して体重が重すぎるのも不利な要因だと自覚しているw)。できれば血圧も落したいな。薬を飲み続けなきゃ駄目か?。タバコはちょっと止められないけど酒は控え目にするか・・・。



 そういうわけで昼過ぎに撤収、2015〜2016シーズンのスキーは終了。帰り間際、わざと水溜りに突っ込んで泥と草を洗い流そうとしたが、全然とれてなかった。落すの苦労したぜ。
 鹿沢スノーエリアに行くのはやめた。どうせ似たようなコンディションだろうし、第1リフトと第2リフトしか動いてないってゆうし。第5リフトから滑る「ライトゲレンデ」が好きなのに。あのスキー場、コースの名前の付け方がダサいなw
 そして麓のホテルのカツ丼食った。ボリューム満点で美味かったぜ。それから周りを散策し、湯の丸高原ホテルの日帰り温泉でサッパリした。露天風呂もあったぞ。スキーに出かけたときっていつもあたふたしてるけど、こんなダラダラするのは初めてだw

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 日本海と太平洋の分水嶺って、すげえな?
 そういえば湯の丸スキー場って長野県だ。長野県のスキー場を訪れるのは久しぶりだ。6年くらい前に菅平に行ったきりだな。

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 湯道・百体観音の、八十番・十一面観音像と、峠の地蔵菩薩像
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 そして群馬県の知人宅に向かった。このドライブの本来の目的だ。群馬県側に降りた道のほうが山肌に雪が多く残っていた。北向きになるから当然か。
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 国指定天然記念物・湯の丸レンゲツツジ群落。まだちょっと早いな

 途中、「メロディライン」があったぞ。ゆーきーよ、いーわーよ〜〜♪

 駄目だろ80キロとか出しちゃw

 途中、鹿沢スキー場の跡地前を通り過ぎたはず。俺が鹿沢ハイランドに通い始めたころまで営業していたらしい。パンフ貰った記憶がある。

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 これたぶん四阿山。むかし夏に登ったことがあるぜ。若かったな・・・

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 遠くから見ると鹿沢スノーエリアはまだバッチリ滑れそうに見えるが。

 この近辺には女ヶ渕スキー場というのもあったらしい。今回も「女ヶ渕」という字句の入った看板を目にした。
 これらの小さいスキー場はスキーブームよりずっと前から営業していたらしい。大して雪は降らない地域だが(そりゃたまには麓でも膝まで埋まるほどの大雪が降るが)、標高が高いので雪が長持ちする。だからスキー場が造られたんだろう。
 しかしこの気候のせいですぐ固すぎるバーンになってしまう。雪質のいいコンディションなんて降雪直後だけ。そもそも雪が少ないから降雪機が頼り。
 この不利な面を克服するには、ポール専用バーンやスノボパークなどを更に充実させ独自性を打ち出すべきだろうか?そんなのどこのスキー場にもあるな。だいたい、ここらは高速道路を降りてからの一般道が長すぎだよ。鉄道じゃ無理だし。しかもバリバリの凍結路だったりするし(雪が少ないけど寒いからなかなか溶けないんだよ)。スキー人口の減少と温暖化傾向に伴って全国各地の小規模なスキー場が淘汰されつつあるが、そのうち湯の丸も鹿沢スノーエリアも自然の中に還るのだろうか?


  知人宅に到着し、さっそく薪割り闘争だ!まずチェーンソーで適当な長さに切るのが大変だぞ。そして人数分のメシを作って酒飲んだ。
 翌日も薪割り、庭の片づけ、それとかなり歳の離れた人とサッカーやチャンバラ、BB弾による射撃訓練などを行った。この一番若い人を国家権力に見立てて集中砲火だw それにしても孫がいるって究極のリア充じゃね?
 ちなみにこの山岳ベースの近くの「セーブオン 北軽井沢店」で、ご当地漫画「銀のニーナ」を買った。このコンビニもワンカットだけ出てくる。


 浅間山の写真を撮ろうと思ったが別荘地が多くて迂闊に路地に入れないな。軽井沢より静かな雰囲気だと思う。冬は寒すぎだけど。何もないけど。いや別荘地ってゆうのは観光地と違って、何もやることのない時間を楽しむものなんだろうな?せいぜい薪割りとか庭の手入れとか犬の散歩ぐらいだな。
 帰りに「あさま山荘」の場所を突き止めてやろうと思ったけど、別荘地の中にあり、かなり道に迷いそうなので断念。また今度だ。

 今年はだいぶ雪が少ないねえ。昔はGWでももっと雪をかぶっていた気がするが。



※ 碓井バイパス(国道18号)で帰る途中、スキーバス転落事故現場を訪れ、献花した。

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 この写真はピンボケ。峠に登っていく手前の駐車場から献花台まで歩いた。


 ガードレールは曲がったまま


 恐らくここにバスが転落したと思われる


 この事故で亡くなった運転手の方々とスキーツアーの乗客の方々のご冥福をお祈りします。
posted by 鷹嘴 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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