歴史教科書:扶桑社に「類似しないよう」警告 つくる会
扶桑社が「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)執筆の中学校歴史教科書の継続発行を拒否した問題で、藤岡会長らが扶桑社に対し、同社の今後作成する教科書が現行のつくる会教科書と類似しないよう警告する通知書を送っていたことが18日、分かった。同社は、つくる会元会長の八木秀次高崎経済大教授らと新教科書を作成する予定で、両者の対立は激しさを増している。
新教科書は、八木教授と評論家の屋山太郎氏、伊藤隆東京大名誉教授らで結成する「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」が作成する。
通知書は13日付で、藤岡会長と西尾幹二元会長が弁護士を代理人に立てて送った。つくる会教科書の著作権は自分たちにあるとして、新教科書を「内容、形式、理念のいずれの面から見ても、模倣とは認められないもの」とするよう求めた。
藤岡会長は通知書について「新教科書は、つくる会の教科書に似る可能性が非常に高く、くぎを刺した」と話した。一方、八木教授は「つくる会の教科書とは違い、左右のイデオロギーから自由な歴史研究の成果を取り入れる」と反論している。
扶桑社教科書担当は「通知書には疑問点があるので、彼らに質問書を送る。新教科書は、より一層国民各層に支持がいただけるものにしたい」とコメントした。【鈴木英生】
毎日新聞 2007年6月19日 3時00分
2007年06月19日
「つくる会」が扶桑社に似た教科書作るなと警告w
要するに「つくる会」みたいなバカウヨ丸出しの教科書は作るなっつー注文か。バカ丸出し教科書は自分らの専売特許にしたいんだねw
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