・・・仕事でもプライベートでも辛い事だらけだった2017年も気がつきゃ師走、まあ俺みたいな下っ端社員は一年中同じペースでテキトーに仕事して酒飲んで寝るだけだが(笑)。そろそろスキーの準備始めるべきだが、真夏の太陽が恋しいなあ。2017年の夏はサマソニ(BABYMETAL観に行った)のあたりからずっと天気が悪かったような印象があってさ(8月下旬も猛暑の日があったが忘れてるだけ)、海には1回しか行ってないし、どっか南の島でノンビリしたかったりして。いつもこうなんだよ、立ち上がりが遅くてシーズン終わり間際にジタバタするんだよね。
ところで2017年1月に義父が緊急入院して一時は危険な状態で、その後快復したが・・・ちょっとスキーに行く気分になれなくて、予定していたほどの回数は行けなかった。2018年シーズンはなるべく出来るだけ行くようにしようと思ってたりして。フィットネスジムで内股や外股を鍛えるマシンもやってることだし(スキーヤーにとって有効な筋トレだと思うよ?たぶん)。ちなみにレッグプレスやレッグカール、レッグエクステンションはちょっとお休み。右膝が痛いからね。ジムのせいじゃなくて、仕事で狭い場所に無理な体勢で潜り込んで作業してたせいだと思う。ビル管理の仕事って蛍光灯交換やトイレの詰まり直しだけじゃないからね、修理の作業もあるんだからね。
そういえば2014年3月・日比谷公園”Peace on Earth”のモッシュピットで痛めたのもたしか右膝だったと思う。もっとずっと昔にフットサルで痛めたのもたしか右膝だったよな・・・
2017年12月、例年通りイスラエル大使館前アクション<パレスティナに献花を!>と、妹夫婦宅訪問の予定があるが、それに加えて12月30日も休み申請を出しておいた。コミケの二日目だよ。「まどマギ」関連のブースは二日目だからな。(いつからだったか忘れたが、初日だったのが二日目に変更された)。2017年夏のコミケ(C92)の二日目は仕事で行けなかったし。もちろん最大のお目当ては「まどマギ」のサークルが並ぶ一角だ。・・・大きな荷物を抱えた老若男女で大混雑する通路の両側に所狭しと並んだ「まどマギ」の二次創作群。美しすぎるほむら、エロすぎるマミさんと杏子、キュートなまどかとさやか・・・この非日常的すぎる空間を徘徊するだけで、あと半年間は生きていけるなと感じるんだよ。何周もしちゃうぞ。さぞかし売り子の皆さんは「あ、さっき立ち読みするだけで買わなかったおじさん、また来た!何してんだろキモイ、運営に通報しようか?」とか思ってるかもな?
2017年12月15日の◇ <パレスティナに献花を!>は無事終了。トランプの馬鹿が「エルサレムをイスラエルの首都と認める!」と宣言しやがった直後だったが・・・毎度と同じ程度の人数だった。
それにしても、この日は上手く言えなかったけどさ・・・トランプも安倍も所詮は軍需産業の手先。軍拡競争には際限がない(他国が高性能な兵器を備えれば、それに対抗できるような兵器を備えたくなるだろ)。こうして軍需産業は潤う。というかこれが資本主義の支柱。
また、軍事費拡大や侵略戦争を納税者に納得させるためには「元々ユダヤ人はパレスチナに住んでいたから戻る権利がある」だの、「フセインは大量破壊兵器を保有している、アルカイダを援助している」だの、「天皇は万世一系」といったイデオロギーというかデマを吹き込み、ナショナリズムを煽る。
そもそもナショナリズム自体が、「国」という観念自体が、資本主義がでっち上げた幻想だ。カルトな妄想だ。こうして資本主義によって人民が虐殺されていく。これは止めるには労働者・人民の団結で闘うしかない!全ての「国」という妄想を捨て、連帯するしかない!
12月24日は妹夫婦宅を訪問してお子様方に贈り物を渡した。我が家のようにくつろぎながら酒を飲んでいたら、唐突に怪しげな動画の上映会が始まった。俗に言う「8mmフィルム」で撮影されたものらしく(DVDに焼いたらしい)、ヘラヘラと笑う痩せた少年が出てきて、この家庭のお子様かな?と錯覚したが・・・なんと餓鬼の頃の俺だった。似てるなあ。だけどこの家庭のお子様はスポーツにいそしむ快活な少年だ。俺に似なくてよかった。もっとも勉学はあまり好まれないようで、この点では俺の血なんだなあ。
場面が変わり、ボサボサ頭で無精髭の陰気な青年が出てきたが、これも昔の俺だった。70年代の若者のような風情だな(俺はもう少し若輩者だが)。Gパンも、いわゆる「スリム」ではなく「ストレート」だし。「それにしても昔は痩せてたねえ」と一同の笑いを誘った。
それと、借りっぱなしだった「暗殺教室」を返却し、「ワンパンマン」を借りてきた。暗殺教室面白かったけどさ、もうちょっとひとひねり欲しかったなあ。殺センセーはバイオテロ企業の実験台にされた被害者なんだから最後に助けてあげてほしかった・・・。女の子たちみんな可愛いけど、特に奥田愛美サンが好きだなあ。ワンパンマンは・・・まだあんまり読んでないけどモスキート娘がいいなあ。
さて、2017年の行事は30日のコミケを残すのみ!
というわけで12月27日は大掃除に取りかかった。結局夕方までかかり、さて酒を飲み始めるか・・・と思ったら、義父が入院している病院から連絡があり、大至急来てほしいというので二人ですぐ向かった。1月に入院した義父はその後介護施設に移ったが、11月頃から体力低下が著しく再び入院することになり、その後しばらく容態が安定していたはずだったが。我々が病院に着いた時には既に亡くなっており、院内の目立たない場所にある霊安室で対面した。享年八十一。義母と子どもたちも全員集まっていた。今だからこそ言えるが、あまり長くはないだろうな・・・と感じていた。
病院は遺体をすぐ葬儀社に引き取るように手配してほしいという。俺のタブレットで検索し、近くの葬儀社を見つけて連絡した。(ちなみに故人の長女すなわち俺の同居人から「そのタブレット、初めて役に立ったわね」と言われた。ポケモンGO専用のゲーム機と化してるからなあ)
こんな夜中にどうなのかと思ったが約一時間後霊柩車がやってきた。我々も霊柩車とマイカーに分乗して葬儀社に向かい、30日の朝に火葬ということになった。「火葬式」だから通夜も葬儀もない。総額15万円ほど。そういうわけでコミケは行けなくなった。
そして12月30日の寒い朝、久しぶりに礼服を着て斎場に向かった。葬儀社のスタッフ立会いのもと、義父に最後のお別れと焼香をして、待合室で待機。お茶だけは出たがお茶菓子は持ち込み。そりゃそうと寒いせいか膝が痛むなあ。なぜか右膝じゃなくて左膝。
約45分後、遺骨と対面。スタッフが「こちらが膝の骨です、こちらは喉ぼとけの骨と言われていますけど実際は頸椎の骨です」などと解説してくれた。「しっかり骨が残っていらっしゃいます」とのこと、たしかに昔、爺さんが骨になったときはほとんどボロボロの欠片ばかりで骨には見えなかったなあ。
ところが骨が多く残っていたせいで骨壺に入りきらなくなり、スタッフが(我々遺族の同意の上で)すりこぎ棒のようなもので骨を潰し、その上に顔の骨を入れて、最後に細かな灰も全て入れた。骨壺は義母が預かった。墓についてはまだ未定。
義父は本当にいい人だった。いつも寡黙で、4人の子どもを育てるため仕事に追われ、酒や煙草は控え目で、ギャンブルなど手を出さず、大した趣味もなく、定年を過ぎても長く働いていた。パーっと遊ぶとか酒飲んではじけるとか聞いたことがない。娘たちとその家庭を暖かく見守ってくれていた。ついに仏様になってしまったが、仏様だからいつでもどこでも我々のそばにいて見守ってくれているだろう。
12月31日は朝9時に出社、想定外のトラブル続出のため夜10時に退社。またもや狭い所で這いつくばって作業したからますます左膝が痛くなった。悪いのは右膝のはずだが。全然身に覚えがないんだけど。医者いきたいけど正月明けまで我慢か。最後の最後までひでえ1年だったな。
2018年1月1日は出勤前に妹のお子様方にお年玉を渡した。膝が痛え。
元旦は、出勤前にお年玉渡しに行ったよ。この前の完成してた。(レゴ テクニック 海洋調査船) pic.twitter.com/PsXyj2moTU
— usachanたかぽん (@usachanko) 2018年1月1日
1月7日は夜勤明け、日曜日も診察している整形外科に行ってきた。膝に水は溜まっていないようだし、レントゲン撮影によると骨に異常なしとのこと。要するに大したことはなかったんだよ。ただし骨が変形してるんだってさ。若い頃から酷使してたせいか。それとも体重のせいか?今後も覚悟せよってことだろう。湿布と痛み止めの飲み薬を貰った。
1月10日、神田小川町に行ってきた。スノーシューなどバックカントリースキー用品も揃えちまうかと思ったが結局ゴーグル買っただけ。そのあと御茶ノ水の楽器店が並ぶ通りを歩き(最近全然ギター弾いてないけど・・・)、神田明神に行ってみた。毎年この時期同じルートを歩いているなあ。
神田明神に行きました。スキー行きたいです、新しいゴーグル買っちゃったし、早く膝が完治しますように! pic.twitter.com/QFT8mqwt2v
— usachanたかぽん (@usachanko) 2018年1月10日
というわけで膝の痛みも軽くなってきたので1月15日、今シーズン初のスキーに出かけた(もちろん鉄道で)。
きょうの湯沢高原スキー場は快晴、雪質良好だけど深いところは無さそう pic.twitter.com/7bR7ESFSMg
— usachanたかぽん (@usachanko) 2018年1月15日
やっぱ膝が痛い。無謀だったな。俺の滑り方がおかしいせいもあると思うが。「キスゲコース」の端っこの僅かに新雪が残る部分を攻め続け、腹減ったし疲れたんで昼飯食ってから帰ることにした。ところが素直にロープウェイに乗ればいいのに下山コースに入ってしまい、狭い上に決して緩斜面とは言えないコース(しかも割と硬めのバーン)を、左膝の痛みに耐えつつ踏ん張りながら下山したが、もう膝が限界。余計ひどくなった。初めて「コマクサの湯」に入ったがそれで傷みが引くわけがない。帰りの駅の乗り換えで階段昇り降りが辛かったぞ。
しかも帰宅後、荷物を整理しているときにタブレットを床に落としたせいで画面がおかしくなってしまった。右半分が真っ黒のまま!ポケストップを回したりポケモンを捕まえるのは可能だが、捕まえたポケモンの管理などが非常にやりにくい。ジムバトルも非常にやりにくい(敵のハピナスが「マジカルシャイン」を放つタイミングが分からねえ) 今まで何度も何度も落しても表面のガラスのヒビが伸びていくだけで機能的には問題なかったのだが。
1月16日、再び整形外科を訪れ、今度は膝の水を抜いてもらった。おかげで楽になったが、まだ階段の昇り降りのとき痛みがある。今月はスキー無理かな。下手すりゃ今シーズン絶望かな?
ちなみに肩も微妙に痛いんだよ。「チェストプレス」とかやり過ぎのせいかな。身体鍛えるためにジムに通ってるのに身体壊しちゃ意味ないよね。
というわけで今年も初っ端からあれこれトラブル続きでどんな一年になるのか先が思いやられます。
(ちなみにタブレットは機種変更したよ。修理や交換も保険サービスのお蔭で安く出来るが、後継機種に変更なら分割払い、しかも割引されるから実質的には月々の支払いが減るらしい)
それでは、1年遅れだが、これから2017年スキーシーズンの思い出を書き連ねていくことにします・・・