2007年07月14日

埼玉県三郷市の生活保護受給者への嫌がらせ −−家族が市を提訴

埼玉県三郷市に住んでいた4人家族は、夫が病床のため妻が介護に追われ、唯一の働き手である長男の月収は10万程度。生活保護を申請したが、認定に1年半もかかった。しかもその後、「夫の実家(葛飾区)に引っ越さないと保護を打ち切る」と脅され、しかたなく一家は転居した。
ところが三郷市は転居先の葛飾区に生活保護に関する書類を送付していなかった。一家の弁護士が三郷市の福祉事務所に電話したところ、担当職員は、

「大の大人が三人もいて、生活保護を受け続けると甘えが出る」

とほざきやがったという。三郷市は貧乏人は餓えて死ねばいいと思っているようだ。

◆三郷市を夫婦が提訴 (魚拓)

◆家族4人で月収10万円  生活保護費求め提訴へ (魚拓)
posted by 鷹嘴 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(2) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

25.7%↓- 53.2%↑
Excerpt: {%sunflower%} 投票しましょう。
Weblog: 酔語酔吟 夢がたり
Tracked: 2007-07-14 16:43

三郷市生活保護裁判を支援する会
Excerpt: 「三郷市生活保護裁判を支援する会」の結成総会が、2007年12月15日(土)に三郷市文化会館で行なわれた。 生活保護の申請書を渡さない、申請を受け付けないという自治体の「水際作戦」が問題となって..
Weblog: あめ男旬報
Tracked: 2007-12-18 13:50