埼玉県三郷市に住んでいた4人家族は、夫が病床のため妻が介護に追われ、唯一の働き手である長男の月収は10万程度。生活保護を申請したが、認定に1年半もかかった。しかもその後、「夫の実家(葛飾区)に引っ越さないと保護を打ち切る」と脅され、しかたなく一家は転居した。
ところが三郷市は転居先の葛飾区に生活保護に関する書類を送付していなかった。一家の弁護士が三郷市の福祉事務所に電話したところ、担当職員は、
「大の大人が三人もいて、生活保護を受け続けると甘えが出る」
とほざきやがったという。三郷市は貧乏人は餓えて死ねばいいと思っているようだ。
◆三郷市を夫婦が提訴 (魚拓)
◆家族4人で月収10万円 生活保護費求め提訴へ (魚拓)
2007年07月14日
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