2007年07月16日

地震のせいで放射能漏れ

昨日は午後から出勤して宿直だったんだがよっぽどサボろうかと思った(サボりたいのは毎回だけどw)。地下の機械室が仕事場だから、台風の大雨で最悪の場合水没するかもしれねえだろ?ま、そこまでいかねぇと思うが。
で、今日は夜勤明けだったんだが、詰め所で一服してさあ帰ろうか・・・という時にグラグラ揺れたんでマジびびったぜ。台風が過ぎたと思ったら今度は地震か。しっかしわざわざ台風の通り道で大陸プレートの境目の上の小島に無理矢理住んでる日本人て物好きだよなあ。俺もなーw

てか原発でトランスが燃えたってね。

◆柏崎刈羽原発が緊急停止 3号機外の変圧器で火災 (魚拓)
◆柏崎・刈羽原発は鎮火、放射能の漏出なし (魚拓)
ま、トランスが燃えても停電の可能性はあるけど放射能漏れとかは起きないだろうけどさ、大地震が来ても平気なように丈夫に造ってくれなきゃダメじゃん・・・と思っていたら、これもはなゆーさんのところで知ったのだが放射能漏れがあったらしい。
2007/07/16-21:51 漏れた水から微量の放射線=柏崎刈羽原発6号機で−東電
 東京電力は16日、柏崎刈羽原発6号機の原子炉建屋3階にある放射線非管理区域内で水漏れがあり、微量の放射線が検出されたと発表した。一部は排水として海に排出された可能性があるという。作業員の被ばくなどは確認されていない。 (魚拓)

原発で放射性物質含む水漏れ
東京電力によりますと、柏崎刈羽原発6号機の原子炉のある建物で、微量の放射性物質を含む水漏れがあったということです。これらの水は、排水溝を通じて、海に流れ出たということですが、法令の基準以下の量で環境への影響はないということです。
(7月16日 22時48分) (魚拓)


放射能含む水漏れる、柏崎刈羽原発 中越沖地震
2007年07月16日23時27分

 新潟県中越沖地震の影響で、東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で使用済み燃料プールの水があふれ、施設内の排水溝を通じて海に流れ出ていたことが16日、東電の調べでわかった。水は微量の放射性物質を含んでおり、過去に例のない想定外の事態だという。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、地震後の午後0時50分ごろ、原子炉建屋3階などの放射線非管理区域で、放射性物質を含んだ水たまりが見つかった。

 この水は原子炉の熱を取り出している1次冷却水よりも、放射能量が低かった。また、原子炉建屋内にある使用済み核燃料を保管しているプールの水が地震の揺れで波打ち、外にあふれ出ていたことも確認した。

 こうした状況から、東電などは、この水が放水口から海に出たと推定、少なくとも1.2立方メートルが出たとみている。

 ただ、16日夜の時点で放出は止まり、海水中の放射能の測定値にも異常がないことを確認したという。人体や環境への影響は認められていない。

 今回の地震では、これまで国内の原発で観測した中で、最大の揺れを記録した。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、1号機の地下5階に設置された地震計で東西方向に680ガルの揺れを観測。原子炉など重要機器の設計で想定する273ガルを大きく上回った。

 地震で、原子炉を動かしていた2、3、4、7号機が自動停止したが、3号機建屋わきの変圧器で火災が起こり、黒煙が上がったが鎮火した。6号機のほか、1、5号機も点検中だった。 (魚拓)

なんだかもっとヤバイ事態を隠してんじゃねえかな。やっぱ原発が地震に勝てるわけがねえよな。どんなに丈夫に造っても、なにしろこの島国は地球のワレメの上にあるんだから限界があるよな?北朝鮮を見習って原子力を放棄したらどうですか?
posted by 鷹嘴 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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