フィットネスジムを今年1月いっぱいで退会したんで1月中は真面目にに通ってたり、資格試験の勉強してたり、スキーに行ったり、PCR検査受けたり(陰性だった)、そのせいで資格試験受けられなくなって落ち込んでたせいで更新できなかった。
しょせん俺はどうでもいいこと書くしか出来ないんだよ。ブログやツイッターに生意気なこと書いても、戦争が止まらないし。この21世紀に侵略戦争が始まって民間人が虐殺され、侵略国では凄まじい言論統制が行われて、と思えば侵略されてる国は武器援助してくれとか志願兵募集とか言ってるし、それちょっと違うんじゃないのとか思って。なんだか時代が半世紀年くらい戻っちゃったかな、とか思って落ち込んでくるけど、早くウクライナに平和が訪れて、プーチンが失脚して、NATOが解体されて、世界中から核兵器と原発と軍隊が無くなることを願いつつ、つまんねえことを書いてみる。
あとさ最近気づいたけど原発を造っちゃった国は戦争は出来ない、一発撃ちこまれれば終わり。核保有国って原発もあるけど、戦争出来ないの分かってていきがってるだけ、軍事費を確保しようとするだけ。だけど原発ってのは一度造っちまえば操業停止して冷却してるだけでも、ミサイル撃ち込まれなくても、いつ漏れ出すか分からないから、少しでも被害を少なくするため今すぐ停止して冷やし続けるしかないね。
去年3月、ツイッターでこんなやり取りをした。
勤労奉仕という言葉自体は、自発的な労働を意味するものです。戦前の日本がパラオの人々を勤労奉仕と称して強制労働させたことがあったかどうかについては、当時を知るパラオの方から「そんなことはない。パラオ人が相互に勤労奉仕していた」との証言を得ましたが、絶対になかったとは言い切れません。
— 在パラオ日本国大使館(Embassy of Japan in Palau) (@OfPalau) March 18, 2021
「勤労奉仕という言葉自体は、自発的な労働を意味するもの」・・・はあ、そうですか。だけど普通、「勤労」って「奉仕」するもんじゃねえよ。無給だったら、それは奴隷労働だろ。支配者にとって都合のいい造語だ。そんな「奉仕」してる時間があったら生活のために働きたいだろ。
俺はパラオとはどこにあるのかすら知らねえけど、日本がどんな統治をしていたのか知ってるわけないけど。「絶対になかったとは言い切れ」ないのか。うまい言い方ですな。
2021年3月30日、例年通り、檜森孝雄さんの追悼の集まりが行われた。俺はそのあと出勤だから打ち上げに参加できず、残念。
日比谷公園カモメの広場なう。桧森孝雄さん逝去19年後の追悼 pic.twitter.com/61VSm34Pj2
— usachanたかぽん (@usachanko) March 30, 2021
2021年3月31日、渋谷の映画館で「狼をさがして」観てきた。東アジア反日武装戦線「狼」のドキュメンタリー映画。平日なのにほぼ満席、知ってる人が出てきたはずだが俺は時間ギリギリに入ったから最前列の端っこ、顔がよく分からなかった。
うむ、美しい映像だな。だけど夜勤明けだから眠くなって、寝ちゃったごめんなさい。
もうちょっとさあ、日本帝国主義が(日本列島に住む我々も含めた)東アジア人民に何をしてきたのか、何をしているのか。なぜ若者たちは決起したのか。彼らが現代の我々に語りかけるものはなんだろうか??・・・と掘り下げてみるべきだったかも。生意気なこと言ってごめんね。
2021年4月2日、映画「テスラ」を観た。あのニコラ・テスラってゆうおっさんが推し進めた交流送電方式が、エジソンが拘っていた直流送電との争いに勝ったせいで、二酸化炭素が増えまくるし原発なんか出来ちゃったり砲撃されたりする世の中になっちまったんだから、罪深いおっさんだな?
まあちょっとは面白かったな。期待外れだったけど。
そもそも電気って大抵、交流から直流に変換して使うじゃん。コンピューターだって実際に使うのは直流だろ?無停電電源装置(UPSとも言う)なんか、交流をコンバーターで一旦直流に変換して、バッテリーで充電して、それをまたインバーターで交流に戻してんだかんな。それを実際のコンピューター装置でまた直流に変換してるからな。無駄もいいとこだろ。東電みたいな原発企業は大喜びだよな。
だいたい送電の面でも、交流ってのは50㎐だったら1秒間に50回、電気が右向いて左向いてまた戻ってくるから、電線の電気抵抗以外の損失(リアクタンス)も発生するし・・・だけど直流は変圧が難しいとか難点があるから交流送電が圧勝したのは当然だけどさ。それにテスラが研究していた無線送電システムだって、人体への影響ってどうなの?
などなど、いろんな視点から突っ込んでほしいテーマだったけど、そんな大した映画じゃなかったな。
2021年4月5日、映画「ロード・オブ・カオス」という映画を観た。これは面白い映画だ!
ヘヴィメタルの中に「ブラックメタル」というジャンルがありまして・・・一般的にメタルには、やたらと悪魔とか地獄とか大量殺人とか最終戦争とか恐ろしい曲が多いけど、もちろんそれは曲のテーマとして歌ってるに過ぎないよ。しかし「ブラックメタル」と呼ばれる面々の一部には、かつて教会放火、殺人・・・という犯罪を重ねた連中もいた、という映画だよ。
ちなみにこの映画の主人公である、「メイヘム」というバンドのリーダーだった「ユーロニモス」は、このバンドのボーカルが銃で頭を撃って自殺したとき、その写真を撮ってアルバムジャケットにしたそうな。新宿とかの輸入盤を扱ってるレコード店に行けば買えるんじゃないかな。俺は買わないけど。後にユーロニモスは、このバンドとも関りがあったヴァルグ・ヴィーケネスに殺害されたが、ウィキペディアの記事によるとこのヴァルグという男、自分をネオナチだと「定義」したり、出所後も人種差別煽動で有罪判決を受けたりしてるそうです・・・
ちなみにこのアルバムがメイヘムの「ブラックメタル史に名を刻む大傑作」らしいです。ウィキペディアより。
ところで日本のブラックメタルバンド「SIGH」の川嶋未来さんがこの映画について語ったコラムが、なんだかすごい!
◇ Interview | 川嶋未来 (SIGH) と観る『ロード・オブ・カオス』 | そもそも、“真実”とは | AVE | CORNER PRINTING
もっとも俺はブラックメタルは全然知らないからついていけないけど・・・俺みたいな昔からメタル(というか、なんとなくラウドロック)を聴いていた人間には、分からないけど興味深い話が多くて・・・
たとえば(後にユーロニモスを刺殺した)ヴァルグ・ヴィーケネスは、初めてユーロニモスの経営するレコード店を訪れたとき、ドイツのスラッシュメタルバンドSODOMの1984年のミニアルバム”In The Sign Of Evil”をかけたが、これは川嶋さんにとってはグッとくるシーンらしい。
俺もSODOMはスラドミで一回だけ観たが、初期のSODOMはブラックメタル的なサウンドだったんだってさ(もっとも当時はブラックメタルというカテゴリー分けがあったのか知らんが)。だけどその当時(90年代前半?)は、俺も好きなNAPALM DEATHなどデスメタル/グラインドコアが持てはやされていて、SODOMは時代遅れ扱いされていたらしい。だけどあえてSODOMのそのミニアルバムをかけるシーンを入れたのは、若き日の彼らの決意を示すものだろうか。俺には全然ピンとこないけど、興味深い話だね。
これがそのSODOMのミニアルバム。俺には普通のスラッシュメタルのようにしか聴こえないけど。
それに、ユーロニモスがCRYPTIC SLAUGHTERのTシャツを着ていたシーンがあったが(実際に着ていた時期があったという)、川嶋さんにとっては「ブラックメタルとは対極にあるようなバンドのTシャツを着てい」たのが驚きだったという。しかし彼らはバンドの方向性が固まるにつれブラックメタルの元祖と言われているようなバンドのTシャツを着るようになったそうな。
ところでCRYPTIC SLAUGHTERってどんなバンド?
・・・うむ、俺の好きなクロスオーバー・スラッシュ(スラッシュメタルだかハードコアパンクだか区別つかないような)だな。ブラックメタルとは対極にあるって?たしかにそうかも。俺にはなんとなく分かる。しかし普通のメタル好きには全然分かんないだろ。どっちもただのノイズだろ。それはともかくこれらのシーンは、時代に流されずに自分たちの音楽を追い求めていた彼らの青春を象徴するもの、かもしれない?
そもそもメタル自体、ロック業界の端っこだし(笑)、しかもメタリカとかスレイヤーあたりなら普通のメタルファンも許容範囲だけど、ブラックメタルとかになっちゃうと極めてマニアックな世界だし、映画のなかで日本のテレビさえもユーロニモスの死を報じるシーンがあったが川嶋さんが指摘するように創作にきまってる。
もっともブラックメタルにせよ、俺が好きなグラインドコアのようなメタルだかハードコアパンクだか分かんないような系統にせよ、少数のファンに支えられながら細々と続いていくだろうし、また幕張メッセ9〜11ホールやさいたまスーパーアリーナや川崎のクラブチッタで、メタルの中でも異端児なバンドの勇姿を仰ぎたいものだ。血だらけになりながらモッシュしたいものだ(笑)。ワクチン接種証明またはPCR検査陰性証明が必要かもな?モッシュピットでマスクなくしたらどうしよう?
そりゃそうと、主人公(ユーロニモス)が、仲間を煽るだけ煽るクセに、自分自身は国家権力その他に脅えてるヘタレなところがなんか憎めないし(まあ実際はどんな人物だったか知る由もないが)、メタルのこと知らなくても純粋に映画として楽しめるかもな?最近はDVD借りなくても配信サービスで観れるんだろ?
昨年4月、こんなツイートを見つけた。
先日も小学生と話していたら「鬼滅の刃の炭治郎の耳飾りが消された。韓国はおかしい。韓国人は……」「日本は戦争で悪いことなんて一つもしてない」「むしろいいことばかりしてやった」と言うので「さすがにそれは聞き捨てできない」と落ち着いて話そうとしたが「あー、はいはい!」で会話終了した。
— 森哲平 (@moriteppei) April 7, 2021
小学生がこんなこと言ってるのか。日帝の一億総ネトウヨ化計画の効果かも。そりゃそうと、オフラインで無責任にこういうこと言い出す奴が多くてさ、諭そうとしても人の話聞かないし。と思うとまた同じ話してるし。自分と違う意見を聞くのが嫌なんだろし、議論すんの面倒臭いんだろ。芸能人の悪口言ってるような感覚で言ってるんだろ。議論したり人の話を聞けるような知性が無いというか固定観念が出来てて邪魔してるのかも。
だけどこいつらが毎日吐き出すヘイトが積もり積もって、いつか恐ろしいヘイトクライムが発生する。こいつらはその罪深さに気付いていない。毎日下らんこと書いてるネトウヨもヘイトデモやる連中もヤバいが、本当にヤバいのはノンポリな顔してヘイトを吐く奴らだ。言論・表現の自由とかいうけど、ヘイトは認めちゃいけないよ。