2007年07月23日

辺野古沖で殺人未遂事件発生

遅くなったがこのグログでもコピペする。
21日辺野古沖にて、基地建設反対派のダイバーの一人である平良夏芽さんが、作業員に羽交い絞めにされ、タンクのバルブを閉められたという。海中でのこのような行為は殺人未遂に他ならない。基地建設を強行しようとする自民党政権にも大きな責任があると言えるだろう。

*平良夏芽さんは昨年9月に不当逮捕されたことがある。(→参考)

◆普天間移設調査でトラブル 「バルブ閉めた」と反対派 (魚拓)
◆反対派・業者もみ合い/辺野古調査  (魚拓)
◆辺野古沖調査 作業中、海中でもみ合い 琉球新報〜沖縄の最新ローカルニュース (魚拓)

■沖縄・辺野古で重大な暴力行為が発生
■沖縄・辺野古〜平良夏芽牧師の容態
■ジュゴンの家・日誌
■Greenpeace 辺野古に関するニュース


AMLの記事もコピペする。


[AML 14992] Fw: [wam_ml:00191] 辺野古より緊急  夏芽さんのタンクのバルブが閉められました
2007年 7月 22日 (日) 15:22:12 JST

古荘です。

辺野古の緊急メールを3人分、転送します。ダブったらゴメンなさい。

防衛省は、防衛省交渉で「潜水病」を心配していた。
ところが「潜水病」で人を殺そうとしたのです!


「ぶんご」を出動したことについて、6月14日、「辺野古実」は辻元衆議院議員を窓口として防衛省・環境省交渉を持ちました。
そのときの記録を、手分けしてテープ起こしている最中、緊急メールを受け取り
ました。

防衛省が「ぶんご」を出動させた理由に、潜水能力・潜水病などの不測の事態へ
のサポート・反対派の妨害などのことばで説明し、会と防衛省との間でかなり紛
糾したやりとりが続きました。

あのときに防衛省が繰り返し言っていた「潜水病」のこととは!
さも、自分たちの側の「潜水病」を心配するなんて。
有数のプロを揃えている筈なのに。
何て茶番だったのですか!!

ところが「潜水病」で人を殺そうとしたのです!!!

掃海母艦「ぶんご」を出動させたのは、反対行動への“威嚇”などという、生ぬ
るいものでは、なかった。
反対行動を潰すために、人の命まで狙うといった、恐ろしい国家の暴力装置が剥
き出しになって飛びかかってきた。
政府に批判的な人は徹底的に潰そうとしています。虫けら同然に、です。
対象はオール私たちです。

抗議の声を、自分・自分たちのこととしても伝えたいと思います。


あの交渉で防衛省は「ぶんごを、もう出しません。ゴメンなさい」とは言わなかっ
たばかりか、「今後も出す可能性」を言っていました。

辺野古に行けない私たちは、せめて、できるだけ多くの人々に伝え、抗議の声を
あげ、これからも監視し続けるよう、心がけましょう。


----------------------- Original Message -----------------------

Date: Sat, 21 Jul 2007 13:40:05 +0900
Subject: [wam_ml:00191] 辺野古より緊急  夏芽さんのタンクのバルブが閉められました
----

 田場祥子です。

7月21日13時13分

辺野古の仲間から緊急発進です。
できるだけ多くのMLへ転送をお願いします。

平良夏芽さんが殺されそうになりました。
タンクのバルブを閉められたモヨウです。

夏芽さんはエアーが出なくなったので
エアーがなくなったと思い浮上したところ
潜るときに200あった酸素が150残っており
バルブの栓が閉められていたそうです。

他のとびこみをしている仲間も
殴る、蹴るの暴行を受けています。

まさに暴力の直接行動がおこなわれています。

抗議の電話やFAXをお願いします。

急いでいるので書き以外の連絡先を探している暇がありません。
それぞれの方、前のメールから抗議先を調べてください。


沖縄県文化環境部環境政策課
電話:098−866−2183
FAX:098−866−2240
E-mail:aa025003 at pref.okinawa.jp


覇防衛施設局 098−868−0174〜9(代表)
            広報室(内線233〜235)Fax098−866−33
75
           メールアドレスは探せませんでした。

沖縄県知事公室広報課 電話098−866−2020
                ファックス番号098−866−2467
                e-mail
kouhou at pref.okinawa.lg.jp

--------------------- Original Message Ends --------------------


-----Original Message----------------------------------------
Sent: Sunday, July 22, 2007 12:49 AM
To:
Subject:防衛施設局ダイバーによる暴力行為その後、容態

Tです。

平良夏芽牧師のその後の容態についてご連絡します。

******************************

夜分恐れ入ります。心配していただいた方々から、問い合わせメールが
続いていますので、ご報告します。

胸の痛みを訴え救急病院に向かった平良夏芽牧師本人は、「これ以上は
酷くならないと思うので大丈夫」と語っております。

医師の診察では、軽い減圧症だろうとのことだそうです。
高圧力の場から普通の1気圧の所に急に戻るとなる症状で、血液
中の窒素が気泡となって血管を詰まらせたりする恐い症状です。ダイビ
ングの場合は深い所から急浮上した時に起こります。海底で呼吸が出来
ずに一気に上がったので具合が悪くなったのでしょう。


今回の件、もし、万が一、実際に殺人が行われたら相手は「これは事故
だ。自分で暴れて、自分で死んだのだ」と主張することでしょう。海中
の人目が届きにくい場所で、三人がかりで一人を襲い、押さえつけ、殺
そうとするならば、当然、確信を持った「殺人行為」ですし、政府によ
る「暗殺未遂」とも言えると、今日の辺野古浜通信を担当している私個
人としては感じています。

 今日は、平良牧師が所属する教会の姉妹教会の子ども達が船上にいま
した。この殺人未遂・暗殺未遂は、子ども達が心配し、見つめている海
の中で行われたのです。

 今日、わたし達は強く気持ちを固めます。人を殺しながらつくる基地
建設を、沖縄の歴史を、人を、自然を、コミュニティを蹂躙する辺野古
への基地建設を「止めます。」みなさんもご参加下さい。

辺野古浜集会より*******
この件に関する詳細情報は下記より
●辺野古からの緊急情報 http://henoko.jp/info/(随時更新)
●緊急情報(携帯版)http://henoko.jp/infom/
●基地建設阻止 http://henoko.jp/fromhenoko/(毎日更新)
以上、“転送歓迎”です。

--------------------- Original Message Ends --------------------


-----Original Message----------------------------------------
宮城です。

先ほど辺野古緊急情報にアップされた記事を転送しましたが、
通信が届きましたので、転送します。
平和市民連絡会、ヘリ基地反対協から抗議声明も出ています。

----- Original Message -----
Sent: Saturday, July 21, 2007 7:22 PM
Subject: 【緊急】防衛施設局ダイバーによる暴行事件(辺野古浜通信)


> 「辺野古から緊急情報」の文面ではアップできたのですが、通信の発信
> がおくれ、情報が遅くなり申し訳ありません。
>
> 7/21・15:00 作業ダイバーによる暴行が酷すぎて阻止行動中止
> しました。
> 今日は朝6:00前から5船団10隻の作業船が出てい
> て、阻止行動の船 1隻、ゴムボート1艇、カヌ 3艇
> で出たところパッシブソナーのメンテ作業は終わっていました。嘉陽の
> 方での作業までは追えて いなかったのですが、リーフ内のライ
> ン調査を阻止しようとダイバーが 潜っていたところ…
>
> 作業ダイバーがハンマーで殴りつけ、蹴りつけ、マスクを引き剥がしに
> かかりました。
> その上、1人が羽交い締めにした上で、もう1人がボンベのバル
> ブを締めました。
>
> 息が出来ない状態で海中で手足の自由を奪われたため、海上に上がるこ
> ともできず、こちらのダイバーは危うく窒息死寸前、苦しみながらも手
> 足をばたつかせ、羽交い締めにしている防衛施設局ダイバーの力がゆる
> んだ瞬間に振りほどき浮上することが出来ました。
>
> 水深3 4m付近でのことでしたので、振り切って海上まで浮上出来
> ましたが、もっと深い所だったら浮上前に意識を失うか、急浮上で肺に
> 障がいが残るかしたはずです。
>
> このため相手からの暴力のあまりの酷さに阻止行動を中止し、
> 15:30から辺野古の命を守る会事務所で緊急記者会見を行いました。
> 過失という部類の話ではなく「故意の殺人未遂」です。
>
> とりあえず皆にまわしてください。
> 那覇防衛施設局への抗議もお願いいたします。
> 施設局の職員は現場を放ったらかしです。
> 那覇防衛施設局
> 〒900-8574
> 那覇市前島3丁目25-1
> 電話・fax 098-868-0174〜9 広報室(内線233から
> 235)
>
>
>
> 以後、詳細の追加があれば、下記のサイトで情報を流します。
> ●辺野古からの緊急情報 http://henoko.jp/info/(随時更新)
> ●緊急情報(携帯版)http://henoko.jp/infom/
>
> また、まとめ記事は深夜こちらに掲載します。
> ●基地建設阻止 http://henoko.jp/fromhenoko/(毎日更新)
>
>
> *********
>
> ヘリ基地違反隊協議会・平和市民連絡会からの反対声明を掲載します。
>
> 「緊急声明」
> 本日のダイバーの殺人未遂ともいえる暴力に対する抗議声明を、ヘリ基
> 地反対協・平和市民連絡会が出しました。各方面に転載してください。
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>  那覇防衛施設局は、2007年4月から新基地建設のための
> 環境現況調査を開始した。2014年完成の方針のもと、アセス法に
> よらない違法な事前調査である。
>
>  政府は5月18日(金)、19日
> (土)、20日(日)に自衛隊をも投入し、未明か
> ら調査機器設置作業を強権的に実施し、6月9日
> (土)、10日(日)にも継続した。それ以降、未
> 設置の機器設置作業とそのメンテナンス、さらに珊瑚のライン調査作業
> が継続された。私たちは非暴力による新基地建設阻止、違法な事前調査
> 阻止行動を進めている。
>  本日、7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海
> で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で平
> 良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉めたため、窒息状態となり急浮上
> した。ボンベ内の空気は200(20MPs・メガパスカル)中50
> (5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果であ
> る。これは人命軽視の暴力行為であり許されるものではない。
>  那覇防衛施設局は前回と違い、今回は現場に責任者を置かず、業者の
> 暴力行為を放置して来た中での、今日の人命軽視の暴力行為である。
>  私たちは今回の窒息状態を引き起こした重大な暴力行為に対し、いで
> あ(株)と那覇防衛施設局に対し、厳重に抗議し、謝罪を要
> 求する。
>
>   2007年7月21日 ヘリ基地反対協・平和市民連
> 絡会
>
>
>
> 辺野古浜集会より*******
> 以上、“転送歓迎”です。
> 転送の際、アドレスは消去してください。
posted by 鷹嘴 at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アメ公 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック