2021年〜2022年スキーシーズンを迎えるに当たって、もちろん新しいブーツ、バックカントリー用の幅の広い板なども欲しいが、最低限でもウエアと、スキーとストックだけ入れて持ち運ぶ袋を買わなくてはならない。どっちも穴が空いちゃってるからな。
同じような袋を買おうと思って、(年末だったか年明けだったか忘れたが)さいたま市岩槻区の国道16号沿いのスポーツ用品店に行ってみたが、そういう商品が見つからない!(神田小川町とかに行けばあったと思うが)見つけたのは、スノボの若者が背負ってるのをよく見かけるけど、板もブーツもウエアも全て入るバッグ。その中で長さ180cmってゆうのあったから、そのうちバックカントリー用の板買うつもりだからちょうどいいだろう、と思って買った。ところが実際に使ってみると(後述)。
それとウエアとかブーツとか見てみたけど、決断できなかった。バックカントリー用の板は無かった。ブーツも買い替えなきゃ。経年劣化するから5年が買い替えどきだろ?使ってなくても自然に劣化すんだろ?買ってから10年くらい経ってるし。しかも傷だらけだし、コース内ならまだしもコース外で突然割れたらどうすんだよ?
ところでこの店で、板の無料点検してくれるそうだから、出かける前に車に積んで、預けてきた。この店で買った板だし。数日後に引き取りに行ったが、板自体は大丈夫だけどビンディングが劣化してると言われた・・・
2022年1月9日、さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナで、スキー・スノボ用品のセールやってるってゆうから車で行ってきた。黒装束の怖そうな兄さん姐さんが多いなあと思ったら、LUNA SEAのコンサートがあるのね。ちょっとだけ観たくなったけどチケットなんかとっくに売り切れだろ?
取りあえずお手頃なウエアを買った。他は決断できず。スタッフの皆さん、売り込みに熱心だったな。浄水器のセールスとかもやってたぞ。
それから岩槻のあの店に行ってみた。さいたま市の旧大宮地域を車で通るのあんまりないよ。混んでるし、けっこう遠かっぞ、さいたま市は無駄に大きくなっちゃったからな。ちなみに同行者が近くに大きな神社があるから行ってみたいというからちょっと寄り道したけど、迷子になっちゃって、面倒くさくなってあきらめた。カーナビもついてるし二人ともスマホ持ってるのに情けない。
そんでお手頃なブーツ買った。履いてみたけどちょっと足が痛いなあ。ついでに、車に板を積んだまんまだからブーツと合わせてもらった(自分で出来ないこともないが)。そんときもビンディングに不具合あるとか言われた。早めに買い替えるしかないな。
それから、同行者がお気に入りの「杉戸天然温泉 雅楽の湯」に行ったよ。かなり人気の温泉みたいで入るときちょっと待たされた。館内のレストランに入るときもちょっと待たされた。余談だかかつて同行者がこの温泉に行くついでに家電量販店で(介護施設にいる)お父さん用の電動髭剃りを買った。ところが別の施設に移るため荷物を整理したが、髭剃りがない!お母さんも見てないって言うし、施設の職員が盗んだんじゃないの!とか言ってたな。それはないと思う。
2022年1月13日、湯沢高原スキー場に行ってみた。毎シーズン一回目はここじゃなきゃ、って俺の中で誓ったからな。
前日、新しく買ったバッグの中に、板、ストック、ウエア、新しく買ったブーツなど一式を収納し、早朝バス停に向かったが、歩きにくい(笑) バッグが長いから足に当たるんだよ。本来は背の高い人たち向けなんだろうな。ちなみに前日から、上越線の水上から先は大雪で運休だと発表されていたから、不本意ながら新幹線に乗った。
さて余裕の時間に越後湯沢駅に到着、スキー場で着替えて、午前券買って、ロープウェイの始発に乗るぞ!あれ?なんか忘れてない俺?しまった、ゴーグルがロッカーの中だ!おかげでロッカー代一回分損するし、ロープウェイの始発に乗れなかったし。ロッカーの鍵閉める前に指差し呼称しないとね。リフト券よし!ストックよし!ゴーグルよし!グローブよし!日焼け止めよし!ゴーグルの曇り止めよし!財布とスマホよし!老眼鏡とか自宅の鍵とか余計な物はロッカーの中、よし!
車だったら取りに戻ればいいだけだな。ところで先輩の車に乗せてもらったのに、リフトに乗る前に忘れ物に気付いたら、バカとかタコとか罵倒されんだろうな。そんで自分だけ慌てて取りに行って、忘れ物は持ってきたけど車の鍵をどこかに落したりして。そのまま逃亡したくなったりして。ちなみに俺の場合、常に車を出すのは俺、同上するのは職場の先輩どもだったな。今更ながらムカつくw
そんでこの日は雪質良好、圧雪しない斜面もトラックついてない部分がまだまだ残ってて、深すぎなくて滑りやすかった。要するに「底付き」しちゃうんだけど、ピョンピョン跳ねて面白かったよ。中里のような深いバーンでこういう滑りを決めたいものです!
下山コースは閉鎖中だから午後12時40分のロープウェイで下山。シーズン初だから無理は禁物、去年みたいなことになるからな。だけどやっぱ左膝が痛くなってきた。
2022年1月20日、ガーラ湯沢駅にほど近い温泉旅館を予約して、またしても新幹線で湯沢高原スキー場に行った。これじゃ車にスタッドレスタイヤ履かせて行った方がお得なような気がするが、同居人に「今の車は早めに買い替えたいから無駄なことするな!」という理由で却下されてる。
この日も雪、雪質良好だが圧雪しない斜面はかなり荒れたまま、早めに上がって旅館にチェックイン。風呂もメシも悪くない。ちなみにこの旅館、コロナ禍なので食事はお部屋の前まで運びますけど配膳はお客様でお願いします、というので、夕食は大丈夫だったけど朝食のとき俺の不注意でトレイを数十センチ落下させちゃった。温泉卵食いたかったのに。
ところでテレビみてたらニュースで佐渡金山世界遺産見送りとのこと、それがどうしたの?関係者だかエラい奴だか忘れたが「驚きを通りこして・・・」とか言ってて、それがどうしたのさ。アウシュヴィッツ収容所みたいな「負の遺産」的な扱いで登録申請するならむしろ応援するけど。
そういえばこの時は安倍はまだ生きてたんだな。ちゃんと「議論」したら日本みたいな侵略国家・虐殺国家に勝ち目あると思う?
◇ 安倍氏、佐渡金山「論戦避け申請しないのは間違い」 - 産経ニュース
こうやって圧力かけてたんだろ。ほんとうに安倍が死んでくれてうれしい。安倍首相が死んで悲しい、安倍首相ありがとう・・・とか言ってる奴は歴史修正主義者・差別主義者だからな。
ところで佐渡金山にも朝鮮人労働者が動員されていたんだろうか。どんな扱いを受けていたんだろうか。ググればすぐ出てくるよ。
◇ 佐渡鉱山と朝鮮人労働者(1939〜1945)
「募集」の形式なのに契約期間過ぎてもなかなか辞めさせてくれない(だけど労働争議のリーダーは強制送還)。給料安いし食事も足りない。食費どころか作業に必要な物の代金まで天引き。粉塵で肺を病む。送り込まれた1200名のうち150名が逃亡を図った。見つかれば逮捕。これが佐渡奴隷金山の実態だ。
翌日、同行者は帰宅、俺だけ湯沢中里スキー場で滑った(越後湯沢駅近くから無料シャトルバスで往復)。やっぱ中里は雪が深いところは深いし、急過ぎる急斜面は地獄だし(笑)、ほどよい急斜面は掘られまくってるせいでコケまくるし、最高だぜ!
帰りも豪雪のため上越線は運休、新幹線で帰宅。
これじゃ動かせるわけないよね
先に帰った同行者も不本意ながら新幹線に乗らざるを得なかったとのこと。この日は上越線の沼田〜水上間も一時雪で運休していたらしい。お土産は鶴齢、両膝が痛い。
2022年2月5日、かなり久しぶりに群馬県みなかみ町のホワイトバレースキー場に行った。群馬県のスキー場自体がかなり久しぶりだな。もちろん上越線で。水上駅までは滅多に運休にならないからな。水上駅から無料シャトルバスが出ている(バスというかワゴン車だけど)。この日の雪質は・・・上越線が雪煙を上げるくらいだから言うだけ野暮だな、終日降りっぱなし。スキーセンターに狭い更衣室があるが、どうみても元々はサウナ室だな。昔はホテルも兼ねてたのかも。
リフトが2本の小さいスキー場であり、第1リフトは移動用及び初心者向け、第2リフトを登れば急斜面が待っている。メインゲレンデは最上部の「ホワイトヘブンコース」だ。行ってみれば分かるが、ここはただ1本のコースではなく、ボウル状というか・・・お椀を3分の1くらいに切ったような形をしている。だから滑り降りるラインが好きに選択できるし、どう滑っても第2リフトの中間乗り場辺りに降りてくる。要するに滑りやすくて楽しいってことだ。スキー場の良さは、気象条件や標高、広さや高低差も大きな要素だけど、元々の地形も重要なんだな、と思った。
第2リフトの中間にあるのは降り場ではなくて乗り場だ。一般的にはリフトの中間にあるのは降り場だろ。降りれるけどそこから乗るのは禁止だろ。だけどここは降りるのは禁止、乗るだけだ。つまりホワイトヘブンコースだけを何度も滑ることを可能にしているんだ。それにこの広いコースはほぼ全域が非圧雪だよ。そういう方針なんだね。
ここより下にも非圧雪部分があるが、まあおまけのようなもんだ。上部には「ファイティングコース」というのもあるが、狭くて傾斜のついた連絡コースを通らなくてはならない。(山肌を麓に向かって降りるのではなく、横に移動するんだからそうなっちゃうだろう)。アイスバーンになっちゃえば俺なんか谷に落ちるだろう(笑) 苦労して「ファイティングコース」にたどり着いても、そこそこ広いけどいまいち斜めになってるコースだからちょっと滑りにくい。
昔の人は達筆だったんだな
というわけでこのホワイトヘブンコースを何度も滑ったが、残念ながら新雪の部分はほとんどなし。それでも楽しかったよ。ファイティングコースはもっと荒れてた。「チャンピオンコース」(下山ルートみたいなもん)も荒れ放題。
昼飯抜きで滑りっぱなし、送迎バスに乗る前に缶ビール飲もうかなと思ったが450円もするからやめた。ところが水上駅に着いてもコンビニが見当たらず、仕方ないから自宅から持参したワンカップを飲んだ。もちろん高崎駅でコンビニに寄ったよ。帰宅したら同居人から「せっかくスキーに行ったのに昼飯食べなかったなんてもったいないじゃん」と想定外の批判を受けた(笑) このスキー場の食事は美味いからな、今度行くときは食べようかなあ。と思いつつも自宅から缶ビールとかツマミとか持参しちゃうかもな。歳のせいか、体力が午前中しかもたないんだよ。昼飯食っちゃうとヨレヨレになっちゃうし。
この日は終日降りっぱなしだったが、やはり新潟県湯沢町や南魚沼市の降りかたとは違うかも。荒れた非圧雪バーンが新雪の状態に戻るには相当な降雪を待たなければならない。それにこのスキー場は残念ながら西向きなんだよね。晴れればたちまち重い雪になるだろう。
それでも、このリフトたった2本のスキー場が長年愛されているのは(ウィキによると1962年開業)、いま書いたような理由のためだろう。アクセスもいいしね。首都圏からスイカもしくはパスモ使って行けるスキー場ってあんまりないだろ?車で行っても水上インターからちょいちょいだ。
まあ奥利根も近いけど。ノルン水上なんかほんとにインターからちょいだけど。ちなみに水上じゃあんなに雪降ってたのに沼田駅まで来たら陽が射してるし。群馬ってすげえな。ちなみに沼田インター方面のスキー場でも上越線沼田駅から送迎バスが出ているスキー場があるらしいので・・・今度試してみるかな。だいたい群馬って埼玉の隣だろ。海もないのにスキー場もない埼玉なのに、在来線で隣の県に行けばスキー出来るなんてうれしいだろ?
2022年2月21日、また新幹線で越後湯沢へ。ところが新幹線わりと混んでるな。同行者だけ座らせて、俺はデッキで立ったまま駅弁食った。ちょっと楽しかった(笑) また湯沢高原スキー場に行く予定だったが、スマホで確認してみると、なんと強風のためロープウェイが運休、山麓のみの営業!もちろんガーラと「かぐら」は全面運休、舞子はゴンドラと山頂部が運休。岩原もたぶん山頂へは行けなかったんじゃないの。神立もたぶん無理だっただろう。石打丸山は比較的風に強いはずだがこの日はどうだったかな?
こうなったら、久しぶりにNASPAに行こうかと思ったが、スキーレンタルが割と高いので同行者が文句を言い出すかもしれん。悩んだ末に中里にした。越後湯沢駅からわりと近い旅館で着替えて一人分のスキーセットをレンタルしたが、こういう日だからシャトルバス乗り場が大行列!なんとか増便に乗れた。
というわけでこの日はなかなかの豪雪でしたね・・・
舞い降りてくる雪を接写?
喫煙室の窓より
これは「マウンテンテラス」の外部にて撮影。スキー場のコースじゃないよ。もちろん上越線が動くわけがない。実際に緩斜面もどんどん雪が積もって滑りにくいほど。きょうの湯沢中里スキー場は雪、時々吹雪、雪質申し分なし、緩斜面も「面ツル」と化すほどw pic.twitter.com/UIcfZpxFFO
— usachanたかぽん (@usachanko) February 21, 2022
せっかく二人連れだから、いつもは行かないコースも行ってみたんだが・・・中里って横に広いスキー場だから移動が大変なんだよね。中里駅の目の前の山脈?に戻るには遅いリフトに乗らなきゃなんないし、吹雪だし、なんだか頭がクラクラしてきた。
もたもたしてるうちに昼飯どき、一人で来てるんなら飯抜きで滑るがそういうわけにもいかない。しかしスキーセンターのレストランは食券買うのに大行列、なんだかスキーブームの頃を思い出した。
そういうわけで早めに退散、シャトルバスで戻って予約した旅館にチェックイン。安い旅館だったけど風呂もわりと良かった気がする。
翌日は同行者は帰宅、俺はまた中里に行った。
これが「トレーニングバーン」。午後になってますます荒れてきてまともに滑れなくなった。ほとんど日当たりの悪い側で滑ってた。ジャイアントとかダイナミックとかチャレンジとか1回づつ滑っただけ、もちろん急斜面で荒れ放題で固くなってるところもあるから全然まともに滑れない。
腹が減ってもブラックサンダーで気を紛らして、16時前まで滑りっぱなし、シャトルバスで越後湯沢駅まで戻ってきてから、自宅から持ってきた発泡酒を飲んで、それから駅構内の立ち食い蕎麦食った。うまかったぞ。もちろん帰りも不本意ながら新幹線。なぜかラッシュ時みたいな満員電車だったw
ところでこの時期、遊んでるどころじゃなかったはずだけど。それにこういう季節だからそろそろ目がかゆくなってきた・・・
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