2007年07月29日

≪元特攻兵と元米乗務員 62年越しの握手≫

ここでも取り上げたが特攻隊を描いた“Wings of Defeat”という映画が、「TOKKO-特攻-」という邦題になって上映中とのこと。そのうち見る予定・・・

ところでこの映画の中で当時の心境を語った元特攻隊員の上島武雄さんと、元アメリカ軍駆逐艦乗務員のユージーン・ブリックさん、フレッド・ミッチェルさんが27日に都内のホテルで面会し、「62年越しの握手」を交わした。

◆元特攻隊員と涙の対面 映画で証言の元米乗組員
◆日米の元兵士が知覧訪問 特攻の映画出演で対面実現
◆元特攻隊員と元米兵が歴史的対面…ドキュメンタリー映画「TOKKO―特攻―」
◆特攻のモリモト監督が都内で会見

(アサヒ・コムに掲載されてないが)朝日新聞7月29日朝刊の表題の記事によると、
上島さんは「死にたくなかった。負けると分かっていたが、命令に逆らえなかった」と語り、ミッチェルさんは「やっと穏やかな気持ちになれる。いまだ無意味な戦争を続ける軍には、やめろと伝えたい」と涙をながした。
この映画では「命が紙くずみたいに扱われ、天皇陛下のために、みんな死んじゃった。『やめよう』と半年早く言ってくれたら、何万人も助かった」という元隊員の証言も出てくるという。
現在イラク駐留のアメリカ兵も当時の日本兵と同じ境遇にあることが、元米兵にとっては耐え切れない思いだろう。ブッシュが今すぐにでも「やめよう」と言ってくれれば、何千名かの米兵の命が救われるのであるが。

ところでところでこの映画のリサ・モリモト監督も同席し、「62年後にアルカイダと米国人が手を取り合うようなものです」と感慨深げだったそうだが、
この発言に俺が感じた違和感は、たしかにどっちも無益な自爆攻撃だけどいくらなんでもアルカイダなんかと一緒にしてくれるなという反発なんだろうか?それとも、アルカイダにはアメリカやイスラエルを打倒するという大義名分は存在するが日本の方は大義名分すらなくて「暴支膺懲」とか「大東亜共栄圏」とか「鬼畜米英」とか「一億玉砕」とか、後から持ってきてくっつけながら止めたい戦争を止めなかったのだから比較するのもおかしいという感想なんだろうか?
posted by 鷹嘴 at 18:23 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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