「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」座長の、法政大大学院客員教授・宮健三という男が、
地震で数々の事故を起こした柏崎刈羽原発を現地調査したのち、
「安心した。何というか、代え難い実験だったんですね。歴史的な実験かも知れない」
と発言していたという。ってことはチェルノブイリの事故も「放射能の環境と人体への影響の歴史的な実験」だったのかえ?
この男は3日、「一身上の都合」を理由に座長と委員を辞任したってさ。
◆原発被災は「歴史的な実験」? (魚拓)
◆地震は原発に「貴重な実験」 発言の技術委座長が辞任 (魚拓)
問題なのは、この男は原発の耐震性が「非常に堅固だった」と述べ、県の技術委員会は、この原発の「健全性に問題はない」という見解を示したこと。御用学者たちはどうしてもこの杜撰工事だらけの放射能放出プラントを存続させたいらしい。
ページ更新時間:2007年08月03日(金) 19時01分
新潟県技術委員会の宮座長が辞任
「歴史的実験だった」。柏崎刈羽原発が地震に見舞われたことをこうたとえた新潟県の技術委員会の座長が、3日に突然、辞任しました。
辞任したのは、新潟県技術委員会の宮健三座長です。
県の技術委員会は、中越沖地震による柏崎刈羽原発の影響を調査し、健全性に問題はないとの見解を示していました。
「代えがたい貴重な実験だった。歴史的な実験かもしれない」(県技術委員会 宮 健三 座長)
「みんなが切ないのに、『実験』なんて、もってのほかの発言だと思います」(被災者)
宮座長は3日、座長と委員を辞任したいと県に申し出て、了承されました。(03日17:22)(魚拓も消えてる)