2005年07月16日

ニュースいろいろ

扶桑社「教科書」問題についてのここ数日のニュースをコピペ。

2005.07.13
扶桑社教科書 大田原市で選定

 大田原市内の中学校で来年度から、扶桑社の歴史と公民の教科書が使用されることが十二日、全国で初めて決まった。本県では四年前に下都賀採択地区で扶桑社の教科書採択が撤回されたいわゆる「下都賀事件」があったが、今回は大田原市単独での採択のため、十三日の市教育委員会で覆る可能性はない。「教科書を良くする栃木県民の会」の関係者らは、「今後、この流れが県内に広がってくれれば」とその“波及効果”に期待を寄せた。
 「これ以上うれしいことはない」。新しい歴史教科書をつくる会のメンバーが執筆した教科書の採択を求め、県議会や市町村議会などへ請願や要望を続けてきた「県民の会」の松本公男事務局長(八五)は喜びもひとしおの様子。採択は「あくまで教育委員会の専権事項」とした上で、「この流れが県全体に広がることを期待したい」と話した。つくる会の竹内節県支部長(六八)は「微妙な時期にあり、あまり話せない」としながらも、「喜ばしいこと。これから選定を行う他の採択地区への波及効果が見込める」。また、扶桑社の教科書について、関係者の一人は「日本人としての誇りを持たせる教育をするのにふさわしい教科書」と評価した。
 一方、福田富一知事は「教科書(採択)はあくまで協議会の中で議論して決めること」と述べるにとどまった。
 ■大田原市役所 相次ぐ激励、嫌がらせも
 大田原市役所にはこの日朝から、激励や嫌がらせの電話、電子メールが相次いだ。中には脅迫するような悪質なものもあったが、市関係者は「量的には激励の方がはるかに多く、安心した」と話している。
 市関係者によると、電話、メールは全国から寄せられた。「確固たる信念に基づいて採択してほしい」「日本の将来のために圧力に屈しないでほしい」「教育正常化の先駆けとなることを強く祈る」など順調な決定を求める声も多かった。
 一方、男の声で、「(扶桑社の教科書採択を)やめないと、市内の子供を次々に殺す」との脅迫電話もあった。このほか、「採択したら市内には引っ越さない」などのメールや、インターネット上で同市への抗議を呼びかける動きもあるという。



教科書問題:大田原市「つくる会」採択 「抗議」「激励」反応分かれる /栃木
 大田原市教委は13日、全国の市町村で初めて扶桑社発行の歴史教科書を採択したが、小沼隆教育長は会見で、委員会を非公開とした理由や教科書を採択した経緯について述べた。市に対して全国から多く反応があり、教育委員会が開催された会場では、反対派団体が抗議した。【関東晋慈】
 ◇小沼教育長「誇り持てる子供育つ」 委員、全会一致−−会場に反対団体ら
 委員会は午前9時に始まった。委員の1人から非公開の提案があり、傍聴人10人に退席を要望した。1時間を超す会議では欠席者1人を除き、4人の委員が全会一致で賛成した。
 同市採択協議会は5月16日を第1回とし、7月12日に2回目の会議を開いて選定を終えた。教師で構成する調査員は4人、協議会の委員は7人で全会一致で賛成したとするが、いずれも非公開で実施された。
 委員会後、小沼教育委員長は、委員会を非公開にした理由について「委員から、静ひつな会場で十分審議してほしいとの要望があった」と説明。協議会からの答申書の公開についても約2週間後とした。
 また採択の理由について▽人物などのコラムでさまざまな分野で活躍した人物が取り上げられている▽挿絵やイラストが豊富で具体的に理解させようとする努力がみられるなどを挙げ、「この教科書で日本の歴史に誇りを持てる子供たちが育つものと確信している」と話した。
 委員会が開かれた同市内の会場には、開催前から採択に反対する団体や住民約40人が集まった。委員会閉会後、会場を離れる小沼委員長が乗った車を団体の会員らが取り囲み、採択理由の説明を求めて30分近く職員らと口論になった。
 同市には13日午後5時現在で、ファクスやメールなどが抗議779件、激励556件、さらに電話が123件あった。
 千葉県内の団体代表を務める男性(68)は「ふたを開けたらこうなっていた。市民に関心を持ってもらうように活動を続けていくしかない。反対派の市民には、活動を続けてほしい」と話した。
7月14日朝刊
(毎日新聞) - 7月14日16時21分更新


サンケイは市に寄せられたのは激励メッセージが「はるかに多い」としているが、毎日によると抗議の方が多いという。どちらが正しいかなど調べる手立てなど存在しないが、「新しい歴史/公民教科書」の発行元はフジサンケイグループ傘下の扶桑社であり、
また「つくる会」はサイト上にて、
「大田原市の市長・教育委員の皆さんに対しては、今後も脅迫や嫌がらせが続くものと思われます。そこで、今回の毅然とした採択に敬意・感謝の気持ちをこめて激励のメールや葉書を送りたいと思いますので、ご協力をお願いします。」
と呼びかけている点を考え合わせると・・・答えは言わずもがなであろう(笑)
また「子供を殺す」という脅迫があったという報道についても、イラク人質事件の時の捏造文書を連想させるものがあるw


扶桑社教科書採択 韓国マスコミ、非難の大合唱 「阻止募金」に政府職員も参加
 【ソウル=黒田勝弘】栃木県大田原市の教育委員会が扶桑社版の中学歴史・公民教科書の採択を決めたことについて韓国マスコミは“興奮気味”に非難報道を展開し、韓国政府も外国の一地方自治体教育委員会の動きであるにもかかわらず、国家的次元で非難の公式論評を発表するという破格ぶりだ。
 一方、扶桑社版に対し採択阻止・妨害活動を展開している韓国の関連団体の募金運動に、外務省や国防省など政府職員が参加し注目されている。
 この募金は日本社会に扶桑社版採択阻止を訴えるための意見広告を日本の新聞に出すのが目的。十億ウォン(約一億円)の目標にこれまで約三千万ウォン(約三百万円)が集まったが、あらたに外務省と国防省からまとめて約二千万ウォンが送られたという(十四日付ハンギョレ新聞)。
 大田原市での扶桑社版採択のニュースは日本より韓国で大きく報道されている。テレビは十三日夜から十四日にかけ繰り返し採択非難のニュースを伝え、新聞も「極右対良心…日本の教科書攻防始まる」(朝鮮日報)などとして、反対派の声を中心に伝えている。
 韓国では近年、日本の動きについて政府もマスコミも韓国の立場を支持する勢力を「良心勢力」ともてはやし、その反対派は「極右」とか「右翼勢力」という図式で終始伝えている。扶桑社版反対勢力を内部分析して「左派」とか「左翼勢力」と表現することは決してない。
 韓国政府は扶桑社版採択決定を「深く遺憾」とする外務省の長文の公式論評(十三日)を発表、ここでも「日本の良識を守るため日本国内の多くの保護者、知識人、市民団体が不断の努力を傾けている点を高く評価する」とし「市民間交流による採択阻止」を訴えている。
 盧武鉉政権の対日外交は日本の「国民」ではなく韓国に同調する「良心的市民」を念頭に日本を動かそうというスタイルだ。政府、マスコミとも扶桑社版採択に“危機感”をつのらせ「日本の良心勢力は歴史歪曲(わいきょく)勢力に屈服してはならない。日本の良心勢力と市民社会の奮発、団結がさらに必要な時だ」(中央日報社説)などとしている。
(産経新聞) - 7月15日3時2分更新


実にありがたい事である。つーか国内の問題なんだから国内でケリつけるべきなんだが・・・

教科書問題:県教組など「扶桑社使わないで」 県教委に申し入れ /青森
 県教組(一戸義規委員長)と県高校・障害児学校教組(田中清治委員長)は14日、県教委に、06年度から使用される中学教科書採択について公正、民主的に選定されるよう申し入れた。
 特に扶桑社版中学校歴史・公民教科書について「中学生が学ぶ教科書にふさわしくなく、アジア各国から厳しい批判が相次いでいる」として採択しないよう求めた。
 県教委によると、県内で06年度から使用される中学教科書の選定は9月までにすべて決まるが、これまでに扶桑社の教科書が採択された報告はないという。【長谷川典義】
7月15日朝刊
(毎日新聞) - 7月15日16時1分更新


だいたい、現場の教師が教科書を選べなくなったことがおかしいんですけど?


教科書問題:中学校の採択期限まで非公開を 市町村教委に文書−−県教委 /秋田
 県教委が、来年度から使用される中学校教科書の採択事務を進めている県内すべての市町村教委に対し、どの教科書を採択したかなどについて「(採択期限の)8月31日まで非公開とすることが望ましい」との内容の文書を6月に送付していたことが分かった。県教委は「採択結果が公開されると、他の地区の採択に影響を与える恐れなどがあるため。強制ではない」と説明している。
 これを受け、県教職員組合(伊藤正通・執行委員長)は14日、「採択には地域の住民らの意見が十分反映されるべきで、非公開にするのは教育行政としてきわめて閉鎖的」として、採択過程の公開を求める申し入れ書を県教委に提出した。
 県教委義務教育課によると、文書は6月21日付。採択事務に関し、「基本的に各市町村の情報公開条例等に基づき対応するもの」としたうえで、「静ひつな環境の下で行われる」ことを求めている。過去にも市町村教委に文書や口頭で同様の依頼をしてきたという。市町村立中学校の教科書採択は4年に一度で、採択単位となる「採択地区」(本県は9地区)の決定を受け、市町村教委が最終決定するよう法律で定められている。【福永方人】
7月15日朝刊
(毎日新聞) - 7月15日16時10分更新


教科書問題:上都賀、芳賀地区は扶桑社を選択せず /栃木
 上都賀と芳賀両地区の教科書採択地区協議会の最終会議が14日、それぞれ開かれ、いずれも「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社発行の歴史教科書は選定されなかった。
 両協議会とも会議は原則公開としながら、調査員による研究報告と最終決議の場面は非公開だった。
 協議会が選定した出版社名は、上都賀地区が27日、芳賀地区が9月1日にそれぞれ公表する予定。【関東晋慈】
7月15日朝刊
(毎日新聞) - 7月15日16時21分更新



4年前揉めたところね。しかし「つくる会の教科書が採択されなかった」ことがニュースになることが異常なんですけど?
posted by 鷹嘴 at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 教科書問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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