収入の無い男性の生活保護を強制的に辞退させ、餓死させた北九州市の小倉北福祉事務所(参考)が、弁護士らで構成される市民団体に、「保護責任者遺棄致死」と「公務員職権乱用」の容疑で刑事告発された。
◆弁護士ら364人が福祉事務所長告発 北九州孤独死問題 (魚拓)
数日前の「スパモニ」でやってたけど、北九州市が生活保護申請を断ったり辞退させる手段は凄まじい。
市民が申請に訪れても、滅多なことでは申請用紙は渡さずに追い返す。申告内容を見て「詐欺罪になりますよ」と脅すこともある。
通院するために必要な場合、受給者が自動車を所有することも許されているはずだが、「市民感情が納得しない」と、受給の辞退を迫る。
別のケースだが職員が「**の書類を明日中に持って来い!」と怒鳴ったこともあるらしい。
職員には毎月何件生活保護を辞退させられるかノルマが課せられるそうだから、必死になるんだろう。こうして全国の大都市で軒並み受給率が上昇する中、北九州市だけは下がっている。要するに北九州市は市民が何人死んでも受給率が下がればそれでいいんだろう。厳しい裁きが下されることを望む。
2007年08月25日
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終わりの始まり
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