2005年07月29日

相川ふざけんじゃねーぞ!

周知の通り、恥ずかしながら我がさいたま市の市長である相川宗一が、扶桑社「教科書」を褒め称える発言を行った。

2005年7月22日(金)
新・歴史教科書「なかなかいい」
公立中の教科書選びでさいたま市長
 
 さいたま市の相川宗一市長は二十一日の定例会見で、来春から公立中学校で使用する教科書の採択作業に関連し、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した歴史教科書(扶桑社発行)の感想を聞かれ、「なかなかいい教科書」と答えた。好印象とする具体的な表記などについては言及しなかったが、「美化するのは問題だが、歴史の被害者意識ばかりでは子どもたちがぐったりする。ざんげの連続では、国を愛する気ができないのでは。自虐的歴史観はよくないと前から思っていた。祖先を尊敬できないような記述はあまりよくない。書きぶりがあるのでは」と歴史教育、教科書内容にも問題提起した。
 市教育委員会によると二十一日現在、市教委に寄せられた団体などからの教科書採択に関する要望書は十四通。うち十三通は社会科教科書についてだが、要望内容は「現段階では詳しく話せない」(市教委)としている。単独採択地区のさいたま市は、八月十日に開催予定の教育委員会で採択が行われる。


これに対して日本共産党さいたま市議団は抗議声明を出している。

市長の歴史教科書に関する発言に対する抗議の緊急声明を発表しました
2005年7月25日  日本共産党さいたま市議会議員団   団長  山崎 章

「つくる会」教科書に関する市長発言に抗議し、侵略戦争美化の風潮を克服するために力をあわせましょう(声明)

1.相川宗一市長が、21日の定例記者会見で、教科書の採択作業に関連し、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を「なかなかいい教科書だ」と評価、「あまり自虐的な歴史観はよくないと前から思っていた」と述べたことがマスコミ各紙で報道されました。
侵略戦争と植民地支配への反省とその誤りの清算は、戦後日本の国際公約であり、日本がアジアの中で生きていくための絶対条件です。ところが、この歴史教科書はこのことを否定し、太平洋戦争を「『自存自衛』のための戦争」と描くなど、侵略戦争美化の立場に立っています。また、本市は、日中国交回復後、県内で最初に中国の都市・鄭州市と友好関係をもった自治体であり、今年は戦後60周年の年です。今回の市長の発言は2重、3重に重大と言わなければなりません。
日本共産党市議団は、今回の市長の発言に断固抗議し、その撤回を求めるものです。

2.看過できないのは、今回の市長の発言が今月26日に開かれる選定委員会の直前に行われたことです。来春使用する教科書は選定委員会で各教科、2、3種類の推薦書にしぼり、8月10日の市教育委員会で採択される予定です。
昨年は、関係者の良識ある判断で、県内すべての採択地区協議会で、「つくる会」の教科書が選定されませんでした。今年もすでに県内4つの協議会の選定委員会で「つくる会」の教科書が推薦されなかったと報じられています。
 日本の未来をにない、アジアの人々と長期にわたって隣人として生活するはずの子どもたちの教育に、「日本がやった戦争は正しかった」という誤った見方が持ち込まれることを、許していいのか―このことが、教育委員はじめ選定作業にあたる関係者に真剣に問われています。

3.日本はアジアの一員です。アジア諸国との友好・連帯の関係を抜きにして、日本の前途を切り開くことはできません。そして侵略や植民地支配の歴史から目をそらす態度をとったままでは、アジア諸国との連帯を発展させることはできません。
日本共産党市議団は、侵略戦争美化の風潮を克服し、世界とアジアに平和と連帯のメッセージを胸を張って発信できるさいたま市に前進するために、広範な市民とともに全力をあげる決意です。ともに力をあわせましょう。
以上


相川に発言を撤回、謝罪させる為に、さいたま市にお住まいの人もそうでない人も抗議をヨロピク!

[市長への提案制度「わたしの提案」]

パクってね!

さいたま市市長 相川宗一様

報道によりますと市長は先日、扶桑社刊の「新しい歴史教科書」を、「なかなかいい教科書」と評したそうです。
しかしあの教科書は神武天皇などという架空の人物を1ページも割いて取り上げ、日本の侵略戦争・植民地支配を美化・正当化し、ベトナム戦争や(日本も含めた列強による)シベリア干渉戦争を侵略戦争だとは記さず、1960年の日米安保条約改定は「日米の立場が対等になるものだった」と述べるなど、全く驚愕すべき内容です。
また江戸時代の強制的に農民を動員した土木事業や、太平洋戦争中の戦時下動員を例に取り、国民は常に政府に対して従順であることが正しいかのように仄めかす内容です。さらに埼玉県の歴史の中で重要な秩父事件を取り上げていません。我が埼玉県に対する挑発と言えるものです。
このような教科書が埼玉県で用いられることは絶対に許すことは出来ません。しかし市長はさいたま市での教科書採択を前にして上記のように発言されました。さいたま市教育委員会へ「新しい歴史教科書」を採択せよとの圧力ではないかと疑われても致し方ないでしょう。
市長は早急に、この発言を撤回し関係各方面に謝罪されることを願います。
よろしくお願いいたします。
posted by 鷹嘴 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 教科書問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック