埼玉県内10地区の教科書採択地区のうち、採択決定を10日に控える我がさいたま市(単独採択地区)を含む8地区で、扶桑社以外の教科書が採択された模様(あくまで“模様”)。
しかし、扶桑社を候補から外したのになぜ審議を非公開にするのか気にかかる。
| 2005年7月23日(土) 中学教科書、扶桑社選ばず 県内4つの採択地区協 来年度から使用する公立中学校の教科書を決めるための第三採択地区(上尾市など十四市町)、第六採択地区(秩父市など七市町村)、第七採択地区(本庄市など六市町村)、第八採択地区(熊谷市など九市町)の四つの協議会が二十二日開かれ、各市町村教委が採択の基となる教科書を選定した。関係者らによると、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する扶桑社の歴史、公民教科書は選定されなかったとみられる。 地区協議会のメンバーは選定結果を持ち帰り、各市町村教委で審議した後、採択する予定。「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」では、採択地区協議会で選定した教科書を市町村教委が採択するとしている。 今後、別の採択地区でも協議会が開かれ、八月中旬までには市町村で教科書を採択する予定。県教育委員会は県立の盲・ろう・養護学校、県立伊奈学園中の教科書採択を八月末までに実施する。 |
| 2005年7月26日(火) 第4、第10でも扶桑社選ばず 教科書選定協議会 来年度から使用する公立中学校の教科書を決めるための第四採択地区(川越、入間市など十四市町)と第十採択地区(越谷、春日部市など十六市町)の協議会が二十五日開かれ、各市町村教委の採択の基となる教科書を選定した。関係者らによると、注目を浴びている「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した扶桑社の歴史・公民教科書は選定されなかった模様だ。 採択地区協議会の結果を各市町村に持ち帰り、審議した後に市町村教委で最終的に採択する。県内は十の採択地区に分かれ、選定作業を行っている。これまで七つの採択地区協議会が開かれており、六協議会で扶桑社教科書を選定しなかったことが分かっている。そのほか県教委は県立盲・ろう・養護学校、伊奈学園中の教科書を採択する。 |
| 2005年7月27日(水) さいたま市教委教科書選定 「つくる会」選ばず 来年度から公立中学校で使う教科書を絞り込む、さいたま市教委の教科書選定委員会が市役所議会棟で二十六日開かれ、「新しい歴史教科書をつくる会」主導で扶桑社が発刊した歴史教科書は、数種類の社会科の候補教科書に選定されなかったもようだ。同市は市を一つとする単独採択区で県内第二採択地区。 相川宗一市長が二十一日の記者会見で、つくる会主導の教科書を「なかなかいい」と評価したため、この日の選定結果が注目されていた。 一方同日、第五採択地区(東松山市など一市六町二村)でも選定委員会が行われ、関係者によると扶桑社は選ばれなかったもようだ。 |
| 2005年7月28日(木) さいたま市教育委員会 教科書採択を非公開 さいたま市の教育委員会(緒方恭子委員長)が二十七日開かれ、来年度から公立中学校で使用する教科書を決めるため八月十日に開催予定の教育委員会を、公開・非公開のどちらにするかなどを議論したほか、来年から市立高四校と市立養護学校で使う教科書を採択した。 その結果、「教科書採択では率直な意見を交換したい」と非公開で行う方向で六委員がほぼ一致。また、養護学校中等部で使う社会科教科書として「新しい歴史教科書をつくる会」主導で扶桑社が発刊した歴史教科書は採択されなかった。 |


