そして本日、非常に警戒されていたことだがやはり愛媛県教育委員会は扶桑社の「歴史教科書」を採択してしまった。この暴挙は強く抗議せざるを得ない。今後、愛媛県の市民によって撤回要求が行われるだろう。
ところで教科書情報資料センターによると「愛媛県教委は23日の産経新聞に、「扶桑社版…26日に開かれる定例の県教育委員会で採択される見通し」との記事をリーク」したそうである。この現象は愛媛県と扶桑社の間に何やら密約があったことを想像させるものである。
・・・ところで京都府全域の市町村立中学校、
新潟県、石川県、そして我が埼玉県全域の市町村立中学校及び県立中学校、
市長が馬鹿なこと言いやがった滋賀県大津市、
愛媛県新居浜市、西予市、松山市で、
扶桑社以外の教科書が採択されたとのこと。当然ですな。
(採択ニュース)
05年 教科書採択 扶桑社版採用せず 新居浜市教委が臨時会
| 新居浜市教育委員会(5人、宇野征一委員長) は23日、市役所で臨時会を開き、市立中学校で来年度使われる9教科の教科書を採択した。 注目されていた社会科の歴史、公民の教科書については、「新しい歴史教科書をつくる会」 が中心になって編集した扶桑社版は採用されず、それぞれ東京書籍版、大阪書籍版に決まった。 委員会は公開で行われ、50人を超す傍聴者があった。 初めに「私語や談話、拍手などをしない」 といった傍聴人規則を宇野委員長が読み上げた後、審議に入った。 事務局から教科書採択の流れや日程が報告され、各教科、分野ごとに調査委員会と学校の評価、意見が説明された。 歴史教科書について、調査委の評価は東京書籍版がA、学校の評価でも12校中8校が1位だったと報告。扶桑社版については市内外から採択を求める意見が47件、不採択を求めるものが98件あったことも報告された。 各委員が自らの思いも込めて、それぞれ意見を述べた後、歴史教科書は東京書籍版と扶桑社版で採決し、3対2で東京書籍版。 公民は大阪書籍版と扶桑社版で採決し、4対1で大阪書籍版を採択した。 西予市教委も採用せず 西予市教育委員会(5人、荻野久利委員長) は23日、臨時会を開いて来年度の市立中学校5校で使用する9教科の教科書を採択した。 臨時会は非公開で開かれ、終了後に二宮宇明・市教育長が記者会見。 歴史、公民の教科書は扶桑社版の教科書は採択されず、それぞれ東京書籍、大阪書籍版になったことを明らかにした。 扶桑社版を推す意見はなく、全会一致での決定だったという。 審議の非公開に 知事が理解示す 来年度の中学校用教科書採択の審議を、県内の多くの市町教育委員会が非公開としていることについて、加戸守行知事は23日、「採択後に議事録などを情報公開することで足りる」 と述べ、審議の公開に賛成できないとの考えを示した。 定例会見で記者からの質問に答えた。 加戸知事は、歴史教科書の採択に国内外から賛否の動きがあると指摘した上で、「教育委員会が自主的な判断を下す事柄に、影響をなるべく排除したいと思うのは当然」 「静謐(せいひつ)な環境で採択された結果を公表するのが正しい対応」 と話した。 -------------------------------------------------------------------------------- 裁判官に損倍請求 原告の訴え棄却 松山 「えひめ教科書裁判」 の原告177人が担当裁判官3人を相手取り、不当に審理を遅延させたとして損害賠償を求めていた訴訟の判決が23日、松山地裁で言い渡された。 坂倉充信裁判長は「公務員が職務で他人に損害を与えた場合、公務員個人は賠償の責任を負わない」 として訴えを棄却した。 えひめ教科書裁判は02年3月から3回に分けて提訴。 県教委や加戸守行知事らを相手取り、扶桑社版歴史教科書の採択手続き無効確認や、採択で受けた精神的苦痛の損害賠償などを求めて、松山地裁で争われている。 原告側は、裁判官らは知事らを敗訴させるわけにいかないので、あえて極端に裁判を遅延させて、精神的打撃を受けたと訴えていた。 (8/24) |
新居浜市教委:教科書採択会議を公開 「歴史」は東京書籍版に /愛媛
| 新居浜市教委(宇野征一委員長)は23日、臨時会を開き、来年度以降に市立中学校で使う教科書を採択した。会議はすべて公開され、市民約50人は静かに聴き入った。注目の歴史教科書は、教育委員5人の挙手による多数決で東京書籍版に決まった。 歴史教科書の審議では、まず市教委事務局が、学識経験者ら10人でつくる「市教科用図書採択委員会」の所見を報告。7社の教科書のうち東京書籍版のみが4段階で最高の「極めて適切」の評価だったことを説明した。 その後、委員が1人ずつ意見を述べた。東京書籍版を推す委員は「生徒が自分たちで学ぶ大切さを書いている」「アジアと日本の関係について、自分たちと相手の立場の両方を考えられる教科書が良い」などと述べた。一方、扶桑社版を推す委員は「歴史を学ぶ目的をはっきり示している」「日本固有の歴史や独自の伝統を育てる教科書だ」などと主張した。採決では3人が東京書籍版、2人が扶桑社版に挙手した。 今年は中学教科書を見直す年にあたり、市町教委などは、今月末をめどに教科書採択作業を進めている。歴史教科書をめぐり国際的な議論が起きているのを背景に、県内では多くの教育委員会が「静かな環境で教科書採択を」などの理由を挙げて教育委員会の会議の場を非公開にしており、日程も非公開としたケースもある。【高瀬浩平】 8月24日朝刊 (毎日新聞) - 8月24日17時35分更新 |
(新潟)
扶桑社教科書 採択校はなし
| 県教委は23日、来春から県立の中学校と特殊教育諸学校で使う教科書を採択したと発表した。「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆した扶桑社版の歴史、公民の教科書を採択した学校はなかった。 市町村立の中学校についても、この日までに採択がないことを確認。国立と私立でも「採択したという話は聞いていない」としている。 敦井栄一委員長は「各校の教育目標や教育課程、生徒の実態に即して採択した。扶桑社の教科書を特段、推すという話はなかった」と語った。 この日、採択があったのは、県教委が管轄する阿賀黎明(れいめい)中など県立中高一貫校4校と、検定教科書を使う盲学校やろう学校など12校。 県教委はまた、県内すべての市町村に採択状況を聞いた。市町村立の中学校240校で、扶桑社の教科書を採択した中学校はなかった。このほか、国立と私立のそれぞれ3校についても、採択校はない見通しという。 (8/24) |
(石川)
県教委 扶桑社教科書は不採択
経緯は公開せず
| 県教委は23日、中学校などで来春から4年間使用する9教科16種目の教科書の採択結果を発表した。「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆した扶桑社発行の歴史・公民両教科書については、県内の8採択地区、県立の錦丘中と盲・ろう・養護学校、金沢大付属中、私立の星稜中、北陸学院中で、4年前の前回と同様、いずれも採択されなかった。 県教委によると、歴史、公民の教科書とも選定対象は8社。県内の八つの採択地区のうち、歴史については東京書籍が4地区、帝国書院が3地区、教育出版が1地区、公民は東京書籍6地区、帝国書院2地区だった。 また、県立錦丘と金沢大付属中、私立2校は歴史、公民ともすべて東京書籍。県立の盲・ろう・養護学校は東京書籍など3社を採用した。 8地区の採択の経緯は明らかにされなかったが、県立錦丘の歴史、公民の教科書は2種類に絞られた答申の段階で、すでに扶桑社版は含まれていなかったという。 扶桑社発行の教科書をめぐっては推進派と反対派がそれぞれ県教育長などに要望書を提出していたが、学校指導課の浅田秀雄課長は「公正さを保つため、どちらの圧力も受けないよう静ひつな採択に配慮した。自主的な学びやすさなどを考慮し、選んだ」と話した。特に混乱はなかったという。 教科書は、学識経験者らでつくる選定審議会などの答申を受け、各教委が決定。19日までに県教委に報告していた。採択結果は23日から、県教委のホームページの「学校指導課」でも公開している。 扶桑社発行の歴史、公民の教科書は、栃木県大田原市と、都立のろう・養護学校などで両方を、東京都杉並区、都立の中高一貫校などで歴史のみを採択している。 反対派 「県民の声反映した」 推進派 「失望」質問状送付へ 「新しい歴史教科書をつくる会」主導で編集された扶桑社版が不採択となったことについて、教職員や大学教授、宗教者らでつくる22団体で構成する反対派の「憲法・教育基本法の理念の実現を目指す石川県民の会」(亀渕卓代表)のメンバーたちは「適正な選定の結果だ」と歓迎した。 構成団体の一つ、県教組の柚木光書記長は「一時は心配もしたが、アジアの国々とも仲良くしたいという県民の声を反映した民主的な採択を評価したい。これからも憲法や教育基本法の理念に沿い、平和や民主主義などを重んじた教育を進めていく」と話した。 一方、採択推進派の「石川の教育を考える県民の会」(諸橋茂一会長)は記者会見し、「失望し憤りを感じる」として、県教育長や各市町教委などに不採択理由などを問う公開質問状を送る考えを明らかにした。 諸橋会長は「普通の日本人が読み比べれば、扶桑社の教科書が圧倒的に優れていると分かる。なぜ扶桑社の教科書はだめなのか厳しく問うていきたい」と話した。質問状の回答期限は26日。遅れたり、内容が不十分な場合は再度、回答を要請するという。(8/24)/TD> |
>なぜ扶桑社の教科書はだめなのか
内容が幼稚だからですw
松山は扶桑社版選ばず 市立中学の教科書
| 松山市教育委員会(土居貴美教育長)は24日、臨時委員会を非公開で開き、来春から市立中学校で使用する教科書を決めた。 歴史、公民は東京書籍などの教科書を採択。「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書(扶桑社発行)は選ばれなかった。選択の理由を市教委は「扶桑社版は難しすぎ、子供たちが混乱する」と説明した。 採択した教科書は、市立中学29校(生徒数約1万3000人)で4年間使われる。 扶桑社版教科書はこれまでに、愛媛県教委と東京都教委が養護学校など一部の使用を採択。来春からの使用を栃木県大田原市教委、東京都杉並区教委が採択している。 (共同通信) - 8月24日13時22分更新 |
2005年8月25日(木)
県教委、扶桑社版を採択せず
5票中、最高2票
| 県教育委員会は二十四日の定例会議で、県立伊奈学園中学校と盲・ろう・養護学校二十九校で来年度から使用する教科書の採択を行った。 各学校が希望する教科書がそのまま採択され、「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版の歴史・公民教科書は採択されなかった。また、県内の市町村立中学校で「つくる会」の教科書を採択したところはなかった。 「つくる会」の教科書については中国や韓国が「アジアへの侵略戦争を正当化してる」と批判。県内でも市民団体や教員組合が反対してきた。 この日の委員会は午前十時に開始。上條さなえ委員長、高橋史朗委員、犬飼基昭委員、石川正夫委員、平井信行委員、稲葉喜徳教育長の六人全員が出席した。 歴史・公民の教科書採択に当たっては、「つくる会」元副会長の高橋委員は扶桑社版公民教科書の監修にかかわっていたとして、審議を退席した。 歴史と公民の審議では委員から「教科書は前回に比べて統一された。どの教科書も従軍慰安婦について書かれてない」「歴史認識は先生によって違うので教科書を選ぶのに迷った」などの意見が出た。 採択は無記名で投票を実施。伊奈学園中学の採択では、歴史と公民に関しては大阪書籍三票、扶桑社に二票が入り、多数決でいずれも大阪書籍に決定した。同中は希望する教科書が東京書籍と大阪書籍だった。 盲・ろう・養護学校での採択も行われ、いずれも多数決で東京書籍などが選ばれた。 市町村立中学校の教科書は各市町村教委が決定するのに対し、県立伊奈学園中、盲・ろう・養護学校は県教育委員に直接の採択権がある。 子ども中心の採択を 現場の教諭の声、重視 【解説】上田清司知事が「つくる会」教科書を評価し、同会元副会長の高橋史朗氏が県教育委員に就任する中で、扶桑社の教科書が採択されなかったことについて、市民団体らは「扶桑社の教科書が採択されなかった意義は大きい」と語る。 文部科学省は四月、「公正確保の観点から教科書の編著作者が採択に関与するのは望ましくない」と検定前の著作編修者名簿を公開。高橋氏が扶桑社公民教科書の監修者として名前を連ねていたが、委員就任直前に削除されていたことが判明した。 市民団体や教員組合は「県民を欺く行為」と批判を高め、請願や集会が相次いだ。また配布を禁じている申請図書(白表紙本)を扶桑社が流出させたことも明らかになり、文科省が三回指導した。 その中で、高橋氏は自ら教科書の採択審議から退席を表明するに至ったと考えられる。 採択にあたっては県内十の採択地区で扶桑社が採択されなかった。これは実際に子どもを教える教師の意見を重視した結果とみられる。県教委も扶桑社を採択しなかったのは県立伊奈学園をはじめ、学校の意向を配慮したためだろう。 さらに言えば、首長や議員が扶桑社に賛同の意を表す中で、「政治の圧力」から独立した機関であることを県教委が自ら示した。 教科書採択は、小学校が三年後、中学校が四年後にまた訪れる。教育の主人公は子どもたちであることを中心に、首長やその時の政治的環境に左右されない採択が求められている。 |
我が浦和レッズの犬飼社長がどちらに投票したのか問いただしてみたいものだな。
「つくる会」主導の教科書選ばれず
大津市教委、9教科16冊を採択
| 大津市教委は25日、臨時会を開き、2006年度から4年間使う中学校の教科書について、9教科12種目の16冊を採択した。目片信市長の「個人的に評価している」との発言に対し、市民から賛否の声が寄せられた「新しい歴史教科書をつくる会」主導の中学歴史・公民教科書(扶桑社発行)は選ばれなかった。 教科書の選択については、同市と志賀町の教育委員らでつくる「教科用図書採択協議会」が今年5月から数回、検討してきた。最後にメンバー12人が各種目から1冊ずつ選んで投票し、市教委は最も票の多かった教科書を臨時会に提案した。 同協議会は、「歴史」と「公民」の2種目で扶桑社の教科書を検討したが、投票の結果、歴史、公民とも東京書籍の教科書が最多の票を集めた。この日の臨時会でも、そのまま採択された。 臨時会には、目片市長の発言もあって、市民150人が傍聴に訪れた。閉会すると、一部の傍聴者から拍手が起きた。市によると、市長発言をめぐって、24日までにメールやファクスなどで約1100件の意見が寄せられ、 うち約7割が市長発言に賛成する内容だったという。 |
7割?さあ、本当はどうでしょうかね?
ついでにこれも貼っとくか。
大津市長の教科書発言に抗議 5団体が撤回求める
| 大津市の目片信市長が2日の定例会見で、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した中学歴史・公民教科書(扶桑社発行)に対し「個人的に評価している」などと発言したことに対し、全教滋賀教職員組合や在日本大韓民国民団県地方本部など5団体は3日、市役所を訪れ、発言の撤回を求める連名の抗議文を市長と市教育長に出した。 抗議文では、扶桑社発行の教科書について「日本の侵略の事実を覆い隠すなど、特異な歴史感に立っている」と指摘した上で、「これを評価する市長の歴史認識と言動は問題だ。教科書採択作業がヤマ場を迎える時期に、所管外の市長が、私見といえども採択の行方に影響を与える発言をすることは、許されない越権行為だ」などと訴えている。 (京都新聞) - 8月3日20時20分更新 |
(京都)
教科書採択終了扶桑社版はなし
府内の市町村教委
| 来年度から中学校で使用する教科書を決めるため、京都府内の各市町村教委で行われていた教科書採択作業が24日、府立校を除いて終了した。「新しい歴史をつくる会」が編集した扶桑社の歴史・公民教科書を採択した市町村はなかった。 府教委は、京都市を除く府内に5つの採択地区協議会を設け、今春から共同採択作業を進めていた。各地区とも扶桑社以外の教科書を決め、各市町村教委はこれに基づき、7月下旬から順次、採択を決定。府内で最後となっていた宇治市教育委員会も24日、採択決定した。 京都市教委は、7月21日にすでに扶桑社以外の教科書を採択している。 |
愛媛県教委が扶桑社版採択 来春以降の歴史教科書
| 愛媛県教育委員会は26日、定例会を非公開で開き、県立中高一貫校3校(生徒数約480人)と県立ろう・養護学校で来春から使う歴史教科書を「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した扶桑社版に決めた。 愛媛県教委は2001年にろう・養護学校で、02年に中高一貫校で扶桑社版の歴史教科書を採択している。 扶桑社版はほかに栃木県大田原市や東京都杉並区が採択、東京都立の中高一貫校や養護学校なども使用を決めている。 2005年08月26日金曜日 |


