自衛隊ヘリ 相浦駐屯地で墜落、2人軽傷 長崎・佐世保市
18日午前11時半ごろ、長崎県佐世保市大潟町の陸上自衛隊相浦(あいのうら)駐屯地(大塚敏郎司令)で、同駐屯地創立50周年記念行事の模擬戦に参加していた対戦車攻撃ヘリコプター「AH−1S」が敷地内に墜落した。乗員2人は自力で歩いて脱出、けがはなかった。一般市民約2200人が見学していたが、観客にもけがはなかった。陸自は同日、西部方面総監部を中心とする事故調査委員会(番匠幸一郎委員長)を発足、事故原因の究明に乗り出した。 同駐屯地や県警相浦署などによると、模擬戦は午前11時20分ごろ始まった。観客が撮影していたビデオ映像などによると、高度を下げながら飛行していたヘリが右に旋回した際、メーンローター(主回転翼)が地面に接触、バランスを崩して墜落した。ヘリはローターと尾翼が折れるなどしたが、炎上はしなかった。 AH−1Sは乗員2人で全長約16メートル、巡航速度約230キロ。墜落機には陸自目達原(めたばる)駐屯地(佐賀県三田川町)の松浦厚3佐(53)と早川真介2尉(32)が乗り、松浦3佐が操縦していた。 模擬戦には4機のヘリが参加、墜落機は地上部隊を援護するとの想定で低空飛行中だった。事故後、予定されていた戦車や火器を使用したデモンストレーションは中止された。 和田盛政・相浦駐屯地広報室長の話 楽しみに来られた人に申し訳ない。市民及び国民に不安とご心配をおかけし深くおわび申し上げます。 (毎日新聞) - 9月19日10時39分更新 |
つーか模擬戦ってなによ?こんなの見にいく馬鹿もいるんだねえ。
つーか、↓こういうことするからバチが当たったのかもしれないねw
<自衛隊員>小銃携行しアーケード街を行進 長崎・佐世保市
長崎県佐世保市の陸上自衛隊員約240人が17日、小銃を携行して市中心部のアーケード街をパレードした。パレードは02年に始まったPR活動で、実弾は装てんされていないが武器を携えての行進は初めて。買い物客でにぎわう商店街での実施に、佐世保地区労や佐世保原水協は「市民感情を蹂躙する示威行為」と抗議した。 (毎日新聞) - 9月18日1時46分更新 |