2004年12月23日東京葛飾区で、共産党のビラをマンションに配っていた僧侶が逮捕・起訴され23日間も拘留された。(詳細は「ビラ配布の自由を守る会・署名活動」を参考のこと)。
2006年08月28日に東京地裁で無罪判決が出たが、本日高裁は地裁判決を破棄し有罪判決を下した。立川ビラ弾圧事件の高裁判決に続いて不当な逆転有罪判決である。
◆政党ビラ配り事件 罰金5万円の逆転有罪判決 東京高裁 (魚拓)
◆「結論ありきの不当判決」共産党ビラ配りの僧侶が会見 (魚拓)
◆政党ビラ配りで逆転有罪 1審無罪の僧侶に罰金5万 (魚拓)
◆判決要旨 マンションへの政党ビラ配布 (魚拓)
・・・たしかにどこでも入り込んでくる読売の勧誘など非常に迷惑だが、世の中には「そろそろ朝日やめて読売にしようか」という人もいるだろう。集合ポストに共産党のビラが入っていれば持ち帰って読む人もいるだろう(俺のように)。
マンションやアパートの共用部分に、住民とは無関係な人間が入り込むことも、目的によっては許容されるべきである。(事実上ほとんどの場合逮捕されることなどない!)
警察は住民からの通報があったと主張するが、「ガラ(身柄)は押さえた」「PC(パトカー)を回してくれ」などという警察用語を使うとはいったいどんな住民なのか?(地裁第六回公判のニュース参照)これは立川の事件と同じく(過去ログ)、仕組まれた弾圧なのである。警察と司法が一体となった言論弾圧を絶対に許してはならない!
2007年12月11日
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葛飾ビラ配布弾圧事件
Excerpt: 以前にも取り上げた葛飾ビラ配布弾圧事件。 ビラ配布弾圧事件 - 一人でお茶を 立川反戦ビラ弾圧事件と同様に、控訴審で逆転有罪判決が出ました。 葛飾ビラ配布事件/逆転有罪の不当判決/東京高裁 違法弾圧..
Weblog: 一人でお茶を
Tracked: 2007-12-12 22:26
思想の自由とか、権利の保障とかの前に、受け取る意思のないビラなんか自宅に持ち帰りません。その場に投げ捨てられるだけです。
結局はこちらが捨てられたビラを集めて、燃えるゴミの日にまとめて捨てるんですけど、共産党にそのことを言っても取り合ってくれないどころか、逆に文句を言われる始末。
開店案内とか、ピザの注文とかならまだいいんです。一般企業なら文句を言えば謝罪しますし、二度と同じ過ちはしませんから。
でも、共産党だけ別。誤りもせずビラを入れ続けます。
はっきり言って私は今回の有罪判決に大賛成です。
自分達の権利主張がどれだけの人に迷惑をかけているのか考えてください。
罰金刑どころか、懲役刑にしてほしいぐらいです。
誤り→謝り
それに、ポストの内容物をその場に投げ捨てるのはマンション住民のマナーにも問題があります。「マンション管理」さんは、マンション住民にはマナーの向上は呼びかけていないのでしょうか?
私の現在の住居も黒天使様もおっしゃったとおりの状況で、マンション管理人様のマンションとは違い定期的にいらないチラシが投げ込まれています。
不用チラシ用の箱を郵便受け前に置くことをマンション管理人様には強くお勧めいたします。
「マンション管理人様の〜投げ込まれています」と「不用チラシ用の〜強くお勧めいたします。」は矛盾しているように見えますね。そこで「定期的に」と「いらない」の間には「同じ広告主の」を追加します(マンション管理人様のところでは、同じ広告主のチラシは文句を言えばもう来ないらしいと解釈し)。
> 開店案内とか、ピザの注文とかならまだいいんです。一般企業なら文句を言えば謝罪しますし、二度と同じ過ちはしませんから。
つまらん作り話ですね。あなたがマンションの管理をやっているというのもウソでしょう。
またこんないたずらコメントをするようなら、罰としてIPアドレスと接続ホストを晒しますよw
まあウソを他人のブログのコメント欄に書き散らすのは、文化的な趣味を持たない「人として下流」な連中の唯一の楽しみだから、ヤメロと言ってもやめないだろうけどね(@∀@)
朕想団・朕カス(ゴミウヨク)はてめえ等の視界から共産党や「左翼」や「市民運動」が消えてくれれば、てめえ等の「知る権利」なんて喜んで自公政権に差し出すんですね。しかもボランティアでブログに書き込みまでしてくれるなんて、なんて「美しい」奴隷でしょうか。