2005年10月26日13時39分
在日米軍再編協議の焦点となっている普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先をめぐり、日米両政府は26日、同県名護市の辺野古崎にある米軍キャンプ・シュワブの兵舎地区から海上に突き出す形でヘリポートを造ることで基本的に合意した。米側は辺野古沖の浅瀬を埋め立てる「辺野古沖縮小案」を主張していたが、最終的に日本側に歩み寄った。日米両政府は29日にも外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、在日米軍再編の「中間報告」をまとめる方向だ。
当初の計画から大きく変更されたが、海が埋め立てられることに変わりはない・・・