ちょっと古い話だけど、
3月17日の朝日の記事によると、国土交通省は道路特定財源から職員のタクシー代を23億円以上も支出していたんだってっさ。
◇ (キャッシュ)道路財源から国交職員のタクシー代 5年で23億円以上
◇ 道路会計からタクシー代、地方整備局が5年で23億円
「深夜まで残業した職員の帰宅や、公用車が使えない場合の日中の業務に使った」とのこと。
まあ電車やバスで行けない場所への出張ならタクシー使ってもいいと思うが、残業してて終電なくなりゃ普通、自腹でカプセルホテルに泊まったり職場の隅っこで寝るもんじゃねえか?
しかも、こいつら役人が無駄遣いしているのは俺らのガソリン税だけではない。
国交省は02〜06年度の5年間に、治水・港湾整備・空港整備の三つの特別会計から、各種スポーツの用具、囲碁・将棋の道具、マッサージチェア、釣竿、魚群探知機(水産庁か??)などの娯楽用品購入代金を2000万円も支出していたのである。
◇ 別の3会計も健康器具や釣ざおに、2000万円超す (魚拓)
さらに、つい先ほどのの読売の記事によると、
国交省が上記の5年間に、所管する7つの特別会計から、職員のタクシーチケット代金として約81億円を支出していたことが明らかになったんだとさ。
◇ 国交省、特別会計から職員用タクシー券5年で81億円
しかもチケットの半券は保存していないという。実際は何に使ったんだか分からねえじゃんか。役所ってのは国民から金を搾り取って自分らで好きに使っちまう機関なのね・・・
まあ電車やバスで行けない場所への出張ならタクシー使ってもいいと思うが、残業してて終電なくなりゃ普通、自腹でカプセルホテルに泊まったり職場の隅っこで寝るもんじゃねえか?
まあ、本当は民間企業だって、会社のために働いた社員のために会社側で宿泊とか交通とか何とかしなくちゃいけない、それ以前にそもそも終電なくなるまで残業すること自体が異常なんですけどね。
>それ以前にそもそも終電なくなるまで残業すること自体が異常なんですけどね
という見解に全面的に賛成します。
さらに、記事で
>チケットの半券が保存されていないなど管理がずさんとの指摘を受け、国交省は今年4月以降、タクシーチケットの使用を当面、禁止する方針を決めている。
と書かれているほうが私は気になります。本当に深夜残業した職員の足代やバスや電車のないところへの出張のためだったら管理を徹底すれば済む話で、いきなり禁止するとなると実際は違うのではないかと疑ってしまいます。
私もお役所らしきところに勤めていますが、一日に一本でもバスのあるところの出張にタクシーを使おうとするとバスの時刻表と用務の予定を書いたものを事前に提出させられますし(忘れると当然自腹)、泊付き出張も何故泊が必要かという理由を書いた書類の事前提出+領収書と飛行機の半券の事後提出が必須(これも忘れると自腹)という具合なので、記事のようなずさんな金遣いが理解できません。
お前の勤め先は貧乏で力がなくて予算が取れないんだろうと言われればそれまでですが……
仰るように深夜まで残業させること事態が、
そもそも間違っていますよね。
私も何度会社の隅っこで寝たことか・・・
しかし、役所でも黒天使さんの職場のようにしっかり明細を出させる職場が普通なんでしょうね。一部の役所せいで・・・