それはともかく道路特定財源などの滅茶苦茶な浪費ぶりには言葉も出ないが、もっともっと道路を造るための努力?も怠っていないようである。
今更だがメモっとく。
国土交通省は2005年に、道路特定財源から約1060万円を支出し、河口恭吾とかいう歌手に、「会いにゆくよ」という曲を作らせ、小学校にCDを寄付したそうである。
無駄な道路を造るのは国策だから文句を言うな!と洗脳したかったのかもね。
◇ 道路財源で広報用CD制作 滋賀国道事務所、1060万円支出 (魚拓)
この歌手がどんな経緯でこんな仕事に乗っちゃったのか知らんが。こんなブログ(の残骸)もある。
つーか河島英五なら知ってるが河口恭吾って誰だろう?ググったら出てきた。
そういえばこの歌、聴いたことあるなあ。まあたいした歌手ではないらしい。
一方、非常に気色悪い興行にも大金をつぎ込んでいたらしい。しかしこんなの見に行った奴いるのか?下の記事を読むだけでジンマシンが出そうだw
◇ 道路特定財源:道路啓発ミュージカル 支出責任者処分へ (魚拓)
◇ 「道路造れ」特定財源でミュージカル 劇団も困惑気味 (魚拓)
◇ 道路ミュージカル 支出元は維持費や修繕費、調査費… (魚拓)
また、「道守九州会議」という市民団体?は、「道のノート」「道の副読本」とかいうなんだかよく分からん学習教材を国道事務所などに売りつけたり、「熊本の道を語る女性の会」という名義で道路整備を求める要望書を出したり陳情したりしたそうだが、
国交省はこの団体と随意契約を結んでおり、道路特定財源からなんと約1億2000万円を支払ったという。
◇(キャッシュ)道路啓発事業NPO 国交省、1億2千万円随意契約
また、兵庫県西宮市の「みちカフェ」という女性団体?は、国交省阪神国道事務所から1億円の支払いを受けていた。この団体の一人は、国道事務所が契約しているコンサルタントの社員だったという。
■「道路」に迷う福田迷走と『道カフェ』の謎 - 保坂展人のどこどこ日記
これらが、市民団体を偽装した国交省の手先であることは言うまでもない。まるで日本が朝鮮を侵略するために利用していた「一進会」みたいだな。日本政府はこの国土を無駄な道路で埋め尽くすために手段を選んでいられないようだが、あまりにもアホらしくて逆効果ですよw
さて、暫定税率撤廃まで約24時間を切った。ガソリンスタンドが3月分の在庫を売り尽くせば、マジでガソリン代が安くなるはず。(いつまで続くか分からんけど)
買い控えしている人も多いようだが、今日中に満タンにしといた方がいいんじゃないかなあ。安くなった途端に客が殺到して品薄になっちゃったりして?
関係ないけど、こちらが故・河島英五氏の「酒と泪と男と女」