2008年04月09日

ミスコンってどうよ?

誰に向かっても「チャーチャン」しか言わない赤ん坊を、あるおばあさんが連れ出し、ミスコンの会場に乗り込んで、優勝者に近づけてみた。
目論見どおりこの赤ん坊は優勝者に向かって「チャーチャン」と言ったから、さあ大変。
主催者のオッサンは起こった顔で優勝者からトロフィーを取り上げ、彼女は「こんな赤ちゃん知らないわよ!」と泣き叫び(多分そう叫んでいるんだろうw)、準ミスらは「あのコ、子供がいたのね。失格で当然よ!」(多分そう言っているんだろうw)と騒ぎ始めるなど、すったもんだの大騒ぎ・・・
という話が「いじわるばあさん」にあった。
いじわるばあさんにとっては、ミスコンなどこうしてぶち壊さずにはいられなかったのだろうか?それともただ騒ぎを楽しんだだけかなw



だいぶ古い話になったが、昨年11月の「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」に、「ミスコンテストを禁止します」という提案が出たことがあった。
議論の内容はもう憶えていないが、俺は別に美人コンテストがあってもいいと思うぜ。顔の構造や乳の大きさで人間に優劣をつけるコンテストがあってもいいじゃんかよw
しかし、なぜ「ミス」なのか?なぜ未婚じゃないとだめなのか?つーか、「ミス」っつーよりも、ぶっちゃけ「処女」が尊い、という迷信が生んだものじゃねえか?
処女であろうとなかろうと、乳やケツの形が良ければそれでいいじゃんか。ガキを一人や二人生んでたとしても、アソコの具合がそれほど落ちるもんじゃねえだろ?

処女が尊いなんて、明治以降に欧米から輸入した思想じゃねえか?少なくとも庶民にとっては。江戸時代の農村じゃ「若者小屋」とかで乱交パーティしてたんだろ?「カムイ伝」で、藩の重臣の馬鹿息子がハァハァしながら覗き見してたぞw
つーかヨーロッパでも、支配層は農村の収穫祭を「クリスマス」として取り入れたが、すっかり酔いが回ってからおっぱじめる乱交パーティは「サバト」として禁止したんだろ?
そういう話をテレビで見たぞ。つーかググったら出てきた。
◆ 森の王(角を持つ者) 農村と性文化<日本編>
◆ 森の王(角を持つ者) 農村と性文化<西洋編>

人類は、宗教とか「道徳」とかいろんなもので自らを縛ってしまったようですな。(この件、ネタがあれば続けたいw)

posted by 鷹嘴 at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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