2008年04月11日

立川ビラ弾圧事件、最高裁で不当判決!

以前、東京郊外のアパートで一人暮らしをしていたころ、読売の勧誘のウザさに悩まされていました(笑)
なにしろ連中は訪問するとき、正直に「こんにちは、読売です」なんて絶対に言いません。「お届け物です」「近所に越してきたものです」などと言うのでついドアを開けてしまいます。一度ドアを開けてしまえば追い出すのに一苦労です。ヤクザみたいなのに脅されたこともあります。

近所の警官が戸口訪問に来たとき、「ああいう連中をどうにかしてほしい」と相談しましたが、
「どうしても出て行ってくれないのなら、『110番しますよ』と言ってみて下さい」と言うので失望しました。

・・・しかし、今にして思えばあの警官は正しかったのです。
私のような読売大嫌い人間だけでなく、「そろそろ朝日やめて読売取りたいな。勧誘員来ないかな」と思っている人もいるでしょう。読売の勧誘も社会的ニーズがあるのです。
ビラ配りや勧誘などの目的のため集合住宅の共用部分に入ることに罪を問うべきだとは思いません。読売の勧誘や怪しげな宗教の勧誘も、訪問しただけではまず、検挙されることはないでしょう。

◇ 立川ビラ配りの3人、有罪確定へ 最高裁が上告棄却 (魚拓)
◇ ビラ配り有罪確定へ 被告ら「民主主義の危機」 (魚拓)

住居侵入罪とは単なる口実に過ぎず、有様は警察自衛隊がグルになって行った弾圧です。これに最高裁も加担してしまいました。中国の人権状況を笑えたものではありません。わが国の言論の自由に大きな影を落としてしまいました。(問答有用より一部手直しして転載)
posted by 鷹嘴 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 弾圧事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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