いわゆる姥捨て山制度(後期高齢者医療制度)について、舛添は「7割、8割の人は保険料が下がる」なんてウソついていたが、政府は民主党議員の追及に対し、「そもそも何割の人が下がるかなんて推計は行っていない」と白状した。これは本当に最低最悪ですな。
◇ 保険料負担減の割合「推計せず」=後期高齢者医療制度で−政府答弁書
2008年04月19日
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サツマイモとジャガイモ
Excerpt: ☆ 頼りになる作物です。
Weblog: 酔語酔吟 夢がたり
Tracked: 2008-04-19 20:44
後期高齢者医療制度:保険料負担の増減推計を行わず(政府答弁書)
Excerpt: このブログでは、すでに 何回か4月から導入される 後期高齢者医療制度の 問題をとりあげました。 日本が高齢者の割合が 高くなるにつれ、医療..
Weblog: 自分なりの判断のご紹介
Tracked: 2008-04-21 18:45
■後期高齢者医療制度(4月から開始 75歳以上は強制加入)の問題点
★保険料が高い 介護料と合わせ、毎月1万以上 負担は個人単位
★年金から天引き
★サラリーマンの扶養家族になることで保険料を回避するということはできない
これまで扶養家族となっていたために保険料負担がゼロの人には、
激変緩和措置として2年間は半額になるだけ
★自分で病院や医者を選べない
★かかりつけの医者を事前に登録させ、その医者かその医者が紹介する医者に
限定される
★結果的に、ダメな医者をかかりつけの医者に登録してしまうと
誤診で殺される確率が跳ね上がることになる。
★受診回数にも上限を設定 上限を超えたら病気でも診療拒否される
★診療報酬は包括定額制(例えば、高血圧症の外来での管理は検査、注射、投薬
などをすべて含めて一カ月6000円限りと決めてしまう方法)になる
★包括定額制を超えた部分の診療報酬は保険から支払われなくなり
医者の持ち出しになるので、それ以後の治療を拒否されることになる
現実には、患者の全額負担により受診することになりそう。
★ 高額医療費の返還は現在の自動返還から申告返還に変わる
こちらから申告しないと、一銭も帰ってこないことになる。
(これは国家による詐欺横領に該当する)
★救急車で運ばれても、受診回数やかかりつけ医の条件を満たしていないと
診療は受けられず、放置される
TVで生中継させてさ。