道路特定財源を散々食い潰してきた国土交通省の所管の「公益法人」について、今後3年間で、
○ 法人への支出を削減
○ 法人の数も削減(50→17)
○ 問題のあった法人への財源からの支出中止、または解散
○ 天下り役員数の削減、定年制導入(今まで無かったのかよ!)、べら棒に高い給料のカット
これらを目標とする改革を行うことが17日、発表された。しかし手ぬるさに批判が集中している。
これらの法人の一つの「国際建設技術協会」は、ご存知のようにウィキペディアからパクって報告書を作り、約9200万円もせしめていた詐欺集団である。ウィキからパクっていいんだったら俺でも30分で出来るぜ。雇ってくれよw
また、河川情報センター、先端建設技術センターなどは、職員の旅行代の全額を福利厚生費から支出していた。普通の会社や役所だったら社員旅行は課長も平社員も自己負担だと思うが?
公共用地補償機構も、旅行代のほとんどを福利厚生費から支出していた。元々は俺らが払っているガソリン税である。こういう法人はどうなるのか?残すのか?
毎日によるとこれらの法人のうち10法人は、職員の親睦団体に、合計7504万円も渡していたという。これらは旅行や懇親会、慶弔費などに使われた。香典ぐらいなら分かるが、職員の飲み代も出してたのかよ?
一方読売によると、20法人が職員の旅行代に合計約2億円も支出していたという。
これでよく暫定税率を復活させるなんて言えるもんだ。こんな天下り役人を飼うだけでロクな仕事もせず、職員の遊びのために信じられないような金をばら撒く「法人」なんて全部潰しちゃえよ。そして職員や役員からは、バカ高い給料や旅行や飲み会のために使った金を、全部とは言わんからせめて半分くらいは返納するべきだ・・・というのが一国民の素朴な願いなんだけど、どうよ?
◇ 国交省所管の道路公益法人、3年以内に50→16 (魚拓)
◇ 道路法人改革:国交省が最終報告を公表 法人を3分の1に (魚拓)
◇ クローズアップ2008:国交省が道路法人改革最終報告 姿勢だけのメス (魚拓)
◇ 国交省公益法人が報告書にWikipediaを引用 作成費3部9200万円 (魚拓)
◇ 国際建設技術協会:海外拠点閉鎖へ−−道路財源支出打ち切りで (魚拓)
◇ 国交省:所管10公益法人 親睦団体に計7500万円支出 (魚拓)
◇ 道路財源で職員旅行−22法人7000万円支出 (魚拓)
□ 国際建設技術協会
□ 財団法人河川情報センター(水防災情報のポータルサイト)
□ 財団法人 先端建設技術センター
□ 公共用地補償機構
□ 国際建設技術協会 - 独立自尊法人
□ トラックドライバーの独り言 道路財源支出で職員旅行、新たに20法人1億9600万円
□ 在宅中 道路財源 来年から職員旅行廃止かなぁ?
■ 天下りすると毎年豪華な旅行にタダで連れてってくれますよw
2008年04月19日
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