2012年07月01日

【鈍行の旅】一ノ関(野宿)→盛岡→大館

 2年前初めて夜行バスというものに乗った。鉄道や飛行機より全然安いし、夜遅く出発して早朝到着するんだから便利だ。しかし思ったより窮屈だし、カーテンを閉めろって命令されるし、つーか運転席と乗客席の間もカーテン閉めやがるから何にも見えないし、所詮はバスだから揺れるし道路の凹凸の衝撃がウザイし、なかなか寝つけなかった。サービスエリアで運転手が交代していたようだが乗客は降りれないし(車内にトイレあるから降りる必要ないけど)、あれじゃ荷物扱いだよ。
 4月の関越道夜行バス事故は、無茶な運転を強いた会社側だけでなく規制緩和した国土交通省にも大きな責任がある。トラックなら眠くなればサービスエリアで休憩できるだろうがバスじゃそうはいかねえだろ、交代場所まで我慢だろ?しかも客乗せてんだからタバコも吸えねえよな、居眠りしないほうが不思議だ。それこそ運転手が二人乗車して100kmごとに交代するくらいじゃなきゃ、また同様の事故が起こるだろう。そして犠牲になるのは一般の乗客と労働者だ(あの事故の運転手は個人請負だったってね)。だから労働者同士の立場を守るという観点からも、安さが売りの夜行バスなんぞ敬遠するべきじゃねえか?と思う。

 そういうわけで二度目の花岡はJRで行ってみた。ただし、なるべく安く上げるため全て在来線で行こう、と思いついたんだよ!!鉄道ファンだからな。つーか変態?

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2012年05月25日

「不謹慎」という日本語:世界で唯一の観念

 2012年05月13日、目黒区民センターホールという結構大きい会場で、【浅間山荘から四十年 当事者が語る連合赤軍】という集会が行われた。主催は「全体像を残す会」
 植垣康博さんらOBや、塩見孝也さん、鈴木邦男さん、映画監督の森達也さん、雨宮処凛さん、「レッド」を執筆中の山本直樹さんら多彩な論客が登場し、5時間ぶっ通しの充実した集会だった。
 つーか俺は連合赤軍について書けるのは映画「あさま山荘への道程」で知ったことぐらいだし、なにしろ夜勤明けで非常に疲れていたし、どんな集会だったか知りたい人は中川文人さんのレポートを読むといいと思う。

 ところでこの集会の中で気になるというか考えさせられる発言がいくつか出たので、(既にツイッターに書いたが)断片的に紹介する。ってゆうかメモってなかったから発言の詳細は正確ではないが、趣旨は間違っていないと思う。
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2012年05月11日

【鈍行の旅】土合、入広瀬、柏崎、松之山温泉

・・・まずは毎度の無駄話。その昔、月刊少年チャンピオンに、「快僧のざらし」というマンガが連載されていた。一世を風靡した「がきデカ」と同じ山上たつひこ先生の作品である。
 煩悩丸出し・修行全くやる気なしの「のざらし」ら小坊主と、生真面目な校長先生的キャラだが実は小坊主どもと同じく煩悩の塊である和尚様が繰り広げる、痛快なギャグマンガだった。
 ところで「のざらし」らが修行する「昇天寺」はどうやら観光地にあるようで、休日にSLが走ることもあるらしい。次のような一編があった。
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2011年11月16日

オフー

 今年7月に亡くなった小松左京先生は、「日本沈没」「復活の日」などの長編が有名だが、俺は長編はほとんど読んでないなあ。「継ぐのは誰か」くらいか?「復活の日」の映画は劇場で観たよ。
 もっぱら短編を好んで読んでたが、その中でも「オフー」という短編が今でも印象に残っている(以下は記憶に辿って書くので細部はテキトー)。
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2011年09月16日

中華民國の旅(4)

 (3)の続き。9月15日は散々悩んだ末、淡水(tamsui)に行った。MRTの淡水站を降り、路線バスで漁人埠頭へ。一応水着も持って行ったよ。

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中華民國の旅(3)万国のキモヲタ団結せよ!

 (2)の続き。予定よりだいぶ遅れて九份(Jiufen)に到着、バスを降りて狭い路地に入ると売店だらけ、士林夜市みたい、ってゆうか台湾じゃ珍しくない光景。つーか腹減ったなあ。

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中華民國の旅(2) 二二八事件を語り継ぐ

 (1)の続き。この旅行の幹事である同居人の計画では、9月14日は有名な観光地である九份(Jiufen)を訪れる予定だが、その前に「白色恐怖政治受難者紀念碑」と「台北二二八紀念館」に行ってみた。MRT台大醫院站を降り二二八和平公園を抜けてすぐ。

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中華民國の旅(1)

 同居人のかねてからの希望があり、新宿デモ翌日の9月12日から16日まで中華民國(臺彎)の首都である臺北に安いツアーで行ってきた。平たく言えば台湾に行ったわけさ。
 彼女は5年ほど前に妹と二人で台湾に行ったことがあり、非常に楽しかったという。つーか一日だけガイド付市内観光だけどあとは終日フリー、俺たちゃ北京語どころか簡単な英会話さえ全然駄目なんすけど?

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2011年08月04日

福井で海水浴して、ついでに原発見物(3)

 (2)の続き。8月3日、福井県美浜町の水晶浜海水浴場で泳いでから、もんじゅのPR施設「エムシースクエア」に行って、次は「美浜原子力PRセンター」に行ったのさ。

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福井で海水浴して、ついでに原発見物(2)

 (1)の続き。8月3日、水晶浜海水浴場で泳いでからシャワー浴びるのも忘れて、もんじゅのPR施設「エムシースクエア」を見にいったの。

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福井で海水浴して、ついでに原発見物(1)

 ツイッターにも書いたけど、8月2日から4日にかけて福井県へドライブに行ったから忘れんうちに書いておく。往復1120kmのハードな旅行でした。
 なんつーか5年前に行ったときの福井の大自然とか歴史を感じさせるところとか、忘れがたいものがありましてね。それに5年前は見なかったけど福井って原発が沢山あるらしいじゃん。ついでに見学しておこうかな、と思ってさ。

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2010年12月07日

「ベオグラード1999」の感想をちょっとだけ

 渋谷のUPLINK、という小さい映画館で【ベオグラード1999】を観た。面白かったよ。監督の金子遊さんは、俺もときどき参加する【パレスティナに献花を!】の常連メンバーでもある。(最近行けなくてごめんなさい!)
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2010年11月16日

追いかけられてヨコハマ?

 13日は夜勤明けだったんで、京浜東北線で桜木町に行ったんだけど、約1時間で帰りました(笑)
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2010年11月01日

サボリ遺伝子

 生まれつき何するのもカッタルイ。勉強なんか全然やる気無かったし(だから高卒だし)、仕事だってビル管理みたいな暇な稼業なのにダルくてカッタルくてやる気起きない。電球一つ交換したら一服、空調機1台点検したらまた一服だ。しかも俺の職場、こんな俺すら口うるさい職制と化してしまうほどやる気の無いおっさんが多くてね。
 つーか今日はジャスコに行ってる某日雇派遣労働者だって、昔はフルタイムの仕事してたんだけどさ、根性が無いから何やっても続かないの。葬儀屋の仕事なんか一日で辞めちゃったし。こういう俺らって労働者としてどうよ?と悩んでいたが・・・分子生物学者の福岡伸一教授という人によると、こういう状態こそ生物として正しい、らしい。俺は全然知らなかったが福岡教授の本ってすごく売れてるらしいね。遅すぎるけど2010年8月11日朝日新聞【夏の基礎講座 1時限目 生命】より引用。

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2010年10月25日

また浦和電車区事件のチラシ配ってやがった

 ラウドパークの次の日は日勤だったんだけど、朝っぱらから不愉快な連中を見てしまった。続きを読む
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2010年08月05日

南国土佐を後にできない・・・?

 そういうわけで4日は雁切河原(があったと思われる場所)に立ち寄ってから県西部に向かい、四万十川の沈下橋など見物。これで旅も終わりかと思うとなんか物足りないので足摺岬まで行って宿を探すことにした。まずこれが無謀すぎる。翌日14時25分の飛行機で帰る予定なのに。

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2010年08月04日

勤王の志士に献花を!

 「パレスティナに献花を!」は最近行ってないが、岡田以蔵の墓に献花してきた。

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2010年07月25日

「ザ・コーヴ」の感想

 遅ればせながら渋谷の小さい映画館で「THE COVE」を観た感想を書いてみる。普通に面白かったけど、まあ疑問も感じたり、考えさせられたりする映画だったよ。バカウヨが妨害したくなるのも分かる(俺が観に行ったのは平日だったからウヨは来なかった)。
 正直なところ俺は、どうせひどい映画だろうと思って観てから批判しようと思ってたけど、東京で次々と上映が中止されて困ったよ。実際に見なければ批判も出来ねえじゃねえか。本当にウヨって馬鹿だな(サヨにもそういう馬鹿はいるけどね)

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2010年04月21日

ウヨもサヨもノンポリも「第9地区」絶対観ろ!

 「第9地区」やっと観たよ。映画って、こんなに凄いもんだったんですね。

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2010年02月05日

「南京!南京!」がアメリカの映画祭を辞退した

 アメリカで1月5日から18日まで、「パームスプリングス国際映画祭」というのが開催され、話題の「南京!南京!」も上映されるはずだったが・・・この映画祭では「雲の後ろの太陽」という、チベット問題を扱った映画も上映される。そのため「南京!南京!」の陸川監督が、この映画祭から辞退することを決断したそうな。
  「すべては国家の利益を重んじる。我々の態度はいかなる交渉の余地もない辞退だ」

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