2009年04月13日

台湾は親日なんて誰が言ったのか?

 4月5日にNHKで放送された「JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”」は、多くの資料と証言を交えながら「親日的とも言われる台湾人に今も残る日本統治の深い傷」を検証していた。
 かなり古い話だが知人が数ヶ月台湾に出張したことがあり、「台湾は韓国や大陸中国みたいな反日じゃない。日本語を話せる人が多い。ホテルのヤモリには参ったw」と語っていた。実際この番組でもNHKの取材で公園に集まった老人たちが「私は元日本軍兵士であります!」などと日本語を話していた。
 しかし知人は日本の統治に苦しんでいた人々の本音に触れることはできなかったようだ。思わす受信料を払いたくなるような番組だったよ。(この投稿は4月7日にアップロードしたが、4月13日に大幅に書き足し&訂正をしたのでageておく)

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2009年03月18日

宝塚の生徒を慰安婦にしようとした日本軍

 これは2月9日朝日新聞「愛 タカラヅカG 軍歌去りレビュー再び」より引用。

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2009年02月08日

"Dr. Death”既に死亡?

"Angel of Death”と言えばヨーゼフ・メンゲレ(Josef Mengele)だが、メンゲレと同様に人体実験による虐殺を行った"Dr. Death”ことアリベルト・ハイムは、1992年にカイロのホテルで病死していた、らしい。

◇ ナチス戦犯「死の医師」、エジプト潜伏中に死亡か (魚拓)
◇ アドルフ・ヒトラーとナチスと血液型A マウトハウゼン強制収容所と'死の医師'アリベルト・ハイム

イスラエル政府は今でもこのハイムらナチス戦犯を追っているらしい。
アイヒマン拉致など乱暴な手段は疑問に感じるが、戦犯を追及しなければならないのは当然である。
しかしナチスと同じことをやっているイスラエルに、ナチス戦犯を追及する資格はあるのかな、と思うぞ。
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2008年08月17日

アヘン王

中国を侵略していた日本軍は、中国でアヘンを売りさばいていたわけだが、里見甫という「アヘン王」がいたんだってさ。

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2008年02月07日

三・一独立運動の原因

(自宅のパソコンが壊れて現在入院中につき、マンガ喫茶より投稿。つーか問答有用より転載)

悪名高き「マンガ 嫌韓流」のP-219〜220に、三・一独立運動について以下のような記述があります。
「朝鮮民族は主権回復のために三一運動などの様々な独立運動を起こし民族解放に向けて抵抗してきた!」

「併合してしばらくはそのような抵抗があってもそれは仕方がないことじゃないかしら?」
「朝鮮には改革派もいれば守旧派もいたわけですし」
「韓国側の要望もあって併合という形になったのにその恩を忘れてテロや暴動を起こすなんて身勝手にもほどがあります!」
はて、当時の「大韓帝国」が日韓併合を望んでいたのでしょうか?「盗人猛々しい」にも「ほどがあります」。
そもそも先方の希望で「併合」という「恩」を売ったのならば、独立運動が起きるほど嫌われてしまったのにその「恩」を解消しなかったのは不可解ですね。もっともそれより少し前のP-208では、
「清から独立した韓国は今度はロシアに事大して日本の安全にとって癌でしかなかったから
日本の保護国にした後 併合したのよ!」
と、日韓併合は「日本の安全」(つまり、アジア戦略)のためだったと述べています。それを正当化するために「大韓帝国」側も併合を望んでいた、という歴史歪曲を理由の一つに加えているわけです。(ちなみに作中ではこの無茶苦茶な論理に対して「韓国の大学生」が全く反論していないのも滑稽です)

それはともかく、独立運動の原因の一つとして「守旧派」の存在を挙げていることに強い違和感を持ったのですが、調べてみると当時そのような見解もあったことを知りました。もちろんそれだけが原因として述べられているわけではありませんが。
以下に、この独立運動を論じた数々の資料を列挙します。

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2007年11月09日

日本軍の人体実験(フィリピンで)の証言

これはブックマークしておこう。牧野明さんについての記事は以前コピペしたことがあるが、今年5月に亡くなられたとは知らなかった。ご冥福をお祈りします。

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2007年09月09日

自分がされたらイヤなことを他人にしてはいけない

朝日新聞夕刊の連載「新聞と戦争」をときどき読んでいるが(笑)、9月6日は石橋湛山の主張を紹介していた。
満州事変が起こった当時、「東洋経済新報」の主幹である湛山は社説で次のように中国東北部侵略を批判していた。
「いかに善政を布かれても、日本国民は、日本国民以外の者の支配を受くるを快とせざるが如く、支那国民にもまた同様の感情の存ずることを許さねばならぬ」
「(満蒙は)無償では我が国の欲する如くにはならぬ。少なくとも感情的に支那全国民を敵に廻し、なお我が国はこの取引に利益があろうか。それは記者断じて逆なるを考える」(「満蒙問題解決の根本方針如何」)
「朝鮮は日本のおかげで近代化した」とか、「満州は中国ではない」とか言ってるバカウヨはこの湛山の言葉を噛みしめてみるべきだな。
しかし湛山の真っ当な主張も国民に受け入れられることはなかった。朝日新聞などが中国東北部侵略を全面的に支持する御用新聞と化していたことも大きく影響しただろう。


・・・また、九州帝大法文学部教授の今中次麿という人も、中国侵略を激しく非難していた。
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2007年09月01日

関東大震災に於ける朝鮮人大虐殺

1923年(大正12年)9月1日に神奈川県・千葉県の沿岸部一帯を震源として発生したマグニチュード7.9 の大地震は、「関東大震災」と呼ばれる大災害をもたらし、約10万人の犠牲者を出しました。
またこの災害の中で、多くの朝鮮人・中国人・社会主義者が、群集や日本軍によって虐殺された事実も忘れてはなりません。
デマに踊らされた群衆が朝鮮人を虐殺した事件は、東京だけでなく神奈川、千葉、群馬、栃木、そして私の住む埼玉県でも発生しました。

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2007年07月22日

インドネシアで日本兵の遺骨が野ざらし

靖国神社なんかに祀るより先に、遺骨を収集するのが先だと思うのだが・・・

◆日本兵遺骨70体放置 インドネシアの島で慰霊団確認 (魚拓)

それとも日本人は「死んだら最後、関係ねえ」っていう「死生観」を持ってるから野ざらしでも構わないってか?
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2007年05月25日

防空壕という穴ボコの本質

2007年3月19日朝日新聞投書欄「声 語りつぐ戦争」より、防空壕についての2件の投書を引用。

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2007年03月19日

【トルコ猛反発 米のアルメニア人虐殺非難決議案 「穏健な日本」と対極】

世界中馬鹿だらけですなあ。まだ日本の馬鹿の方がマシかも・・・

つーかホントにアメリカ軍の基地が無くなるんなら、それはそれで喜ばしいけどね(笑)

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2007年03月13日

【民主有志議員、河野談話を見直す会設置】

・・・もし将来、民主党と自民党の立場が逆転することがあれば、
今の民主党が政府や政権党を追及する程度のことは、
野党となった自民党もやるだろうなあ、と思う。
所詮民主党なんて自民党が分裂したものに過ぎない。早く「大連立」しちまえよw
つーか本当に民主党ってキモイぜ。

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2007年03月01日

【3.1独立運動の鎮圧を詳述 朝鮮軍司令官の史料発見】

別に新たな虐殺の事実が明らかになったわけじゃないけど。
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2007年01月19日

【横浜事件再審、元被告側の控訴棄却 東京高裁】

今日は夏淑琴さん裁判の傍聴に行ってきた。なにやら報道陣が集まっていたがこの判決があったのか。
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2007年01月09日

【旧満州・中国人捕虜強制労働、関東軍が賃金不払い明文化】

要するに、「中国兵の捕虜に仕事させても金なんか払いたくないよね。うまい言い逃れを考えついたYO!」ってゆう文書か。「大日本帝国」の卑劣さ、汚さがよく分かりました。
こんな政権の伝統を継承しているなんて思われたら恥ですから、速やかに日の丸・君が代・天皇制を廃止しましょうひらめき

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2006年12月13日

【イランのホロコースト会議、独・イスラエル首相が非難】

あのヒゲ親父、マジで「ホロコースト会議」なんてやりやがったのか。
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2006年11月26日

【大戦末期に比で生体解剖 元海軍衛生兵が証言】

これはコピペしとかないとね。
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2006年11月04日

【元戦犯の記念館、埼玉・川越にオープン 供述書など所蔵】

これは全然知らなかった。そのうち行きたいなあ。
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2006年10月24日

≪島民の拷問を身近で見聞き≫

10月24日朝日新聞投書欄「語り継ぐ戦争」より引用。旧日本軍はこのように、ゲリラを掃討する、「便衣兵」を掃討する、連合軍への協力者を捜索するなどと称して、このように無関係な住民への虐殺を繰り返していたのである。
≪島民の拷問を身近で見聞き≫
人の声とは思えない男女の悲鳴が数ヶ月続いた。終戦の年、インド洋東端のニコバル諸島(現インド洋)でのことだ。兵長の私は、独立大隊の一員として英軍との最前線に立っていた。
奪還のための敵の上陸が近づき、艦砲射撃と空襲が激しくなった、それに合わせ、夜中には島から信号弾が打ち上がる。黄赤緑ときれいだが、敵への情報提供なのだから、見逃せない。
信号弾が上がると、兵隊は発弾点に走る。疑わしい島民を容赦なく捕まえて部隊本部に連行する。本部で通信を担当していた私に。拷問の悲鳴が聞こえた。
取調べの傍らで銃剣を構え、いつでも刺し殺せる態勢で立ち会った日もある。
取調べはいいかげんだった。島民との間に通じる言葉はイエス・ノーぐらい。信号弾発射の真偽は分かりようものないのに、片っ端から処刑した。砲弾で開いた穴に死体を落とした。
終戦は数日後に知った。上官たちは戦犯への恐怖におののき、死体を慌てて穴から引き上げ、焼かせた。

こういう貴重な証言は漏れなくブックマークしたいものである。ニコバル諸島での残虐行為についてはこちらが参考になると思う。
posted by 鷹嘴 at 23:29 | TrackBack(0) | 歴史認識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする