「物理的耐用年数」と「機能的耐用年数」

･･･古いものでも修理して大事に使うべきだと思うのだが、それじゃ困るのが大人の事情らしい（笑）

続きを読む

何でも民間にやらせればいいというもんでも･･･

「コンクリートが危ない」（岩波新書616）という文庫本によると、高度成長期以降に作られたコンクリート建造物は、海砂を用いたことによる塩分や、水の加えすぎなどの施工不良によって著しい腐食が進行しているらしい。塩分は内部の鉄筋に錆を生じ、そのため鉄筋は膨張し、しまいにはコンクリートを崩落させる。さらに塩分は内部のアルカリ性を進行させ、コンクリートに含まれる「骨材」（砂利や砕石）に「アルカリ骨材反応」を起させ、ひび割れを生じる。日本のコンクリート構造物は2005年から2010年にかけて「一斉に壊れはじめる」可能性があるという。
ところでこの本を読んで知ったのだが、昔のお役所は自身の手で土木・建築工事をやってのけていたらしい。業者に任せる場合でも厳しくチェックしていたらしい。続きを読む

頭上注意でごんすｗ

ヤンマガの「アゴなしゲンとオレ物語」と「ユキポンのお仕事」のコラボ企画があったが、情けないケンジと違って猫のユキポンは家具を梱包するのも石膏ボードを何枚も背中に担ぐのも完璧だった（笑）。あの作者はかなりいろんな職業を体験しているようである。
つーか俺も建築現場で働くまで（ごく短期間で逃亡したｗ）、ボードがあんなに重いもんだとは知らなかった。ボード屋さんって大変だなあ。（せっかくキレイに施工しても電気屋が余計な穴を開けちまうから、ボード屋さんやクロス屋さんがキレるのは当たり前である。怒られたのは先輩だけどさｗ）

つーかこの前プールの天井から落ちたのは住宅用のボードよりかなり軽い物みたいだけどさ、打ち所悪けりゃ死ぬかもよ。そういう危険のある施設が全国に約5000箇所あるってさ。もうだめだねこんな国は

続きを読む

スカスカ！

姉歯の関わったマンションって、レンコンみたいなもんか？

続きを読む

オジャマモン七変化ｗ

何年前のことだか忘れたが（笑）、今住んでる賃貸マンションを見つける直前、なぜか中古の分譲マンションを買おうなんて話になっちまって、路上の立て看板で見つけた浦和競馬場の近くのマンションをのぞきに行った（当時住んでたボロアパートの、藤右衛門川というドブ川を挟んだ対岸）。
（記憶は定かではないが）2千数百万という価格のその部屋は一応、1階なのだが、なぜか西側の窓に面した庭の地面の高さが、俺の胸あたりだった（笑）。傾斜地なので1階部分が半ば地下室のような作りになっているのである。水害の不安もさることながら、圧迫感を受けるので購入は見合わせた。新築当時は3千数百万だったというその部屋はなかなか買い手がつかなかったようで、立て看板に表示してある値段は2千万以下に下げられていた。その後どうなったかは知らん。どっちにしろ最初に買った人は大損だろう。まだローンも残っているだろうに。つくづく「マンションなんか買うもんじゃねえ！」と思わされた。
無駄話はさておき、
続きを読む

「プール天井の石膏ボードが落下、２人軽傷 埼玉・飯能」

ちょっと古いニュースだけどさ･･･

続きを読む

みんな共犯だと思うが？

以前浦和競馬場の近くのボロアパートに住んでいたが、入居してから気付いたのだが床が微妙に傾いていた（笑）。藤右衛門川というドブ川が流れているあの周辺は地盤が弱いらしい（と、競馬場の駐車場の看板に書いてあった）。まあ、しっかり基礎工事をやってあれば大丈夫だと思うが。
仲介の不動産屋にこのことをチラッと話したら、「寝ている間に玄関まで転がっていっちゃった、とか大袈裟に言えば家賃を安くしてくれるかもしれねえぜｗ」と、豪快な見解を頂戴した（笑）。まあ一人で住む分には支障はなかったけどね。

続きを読む

首都圏でマンション構造計算書偽造、耐震性不十分の恐れ

･･･昼のニュースでマンションの住人が、「入居した時から水道管から水が漏れたり、カーテンレールがついてなかったり、なんか変だった」と話していた。恐らく建築費用をケチった上に突貫工事だったんだろう。基本設計だけでなく施工にも問題があるかもしれん。建築事務所だけでなく、施工主＋ゼネコンがグルになった組織的犯罪と思われ。

続きを読む

工事ミス 団地の鉄筋切断 ７８世帯移転へ 大阪住供公社

ありゃりゃ。
続きを読む