仏空港職員72人、立ち入り取り消し 「過激派に関与」
2006年11月03日19時53分
仏治安当局は2日、パリ郊外のシャルル・ドゴール国際空港の地上職員72人について、「過激派に関与していた」として空港内への立ち入り許可を取り消したと発表した。大半はイスラム過激派とのかかわりを指摘された。だが、一部の職員は「証拠もなく過激派とみなされた」と異議を唱えており、宗教差別との批判も出ている。
治安当局によると、72人は警備や機内預け荷物の運搬、機内清掃などを担当する職員。パキスタンやアフガニスタンに度々渡航し、現地のイスラム過激派と接触するなどしていたとされた。01年、靴に仕掛けた爆弾で旅客機を爆破しようとして米国で起訴された英国籍のイスラム過激派と親しい人物もいたという。
治安当局は05年、イスラム過激派が空港に浸透しているとの情報を受けて捜査開始。空港内に設けられていた無許可の礼拝所を閉鎖し、約200人の職員から事情を聴いていた。8月に英国で発覚した旅客機爆破テロ未遂事件を念頭にサルコジ内相は最近、「(不当な処分と)訴えられるリスクを冒しても厳しく対処する方を選ぶ」と、過激派に関与した職員を一掃する方針を示していた。
だが仏メディアによると、長年勤務した職員や、優秀な仕事ぶりで表彰された職員も含まれているほか、「モスクに通っていると答えただけで過激派とみなされた」と話す職員も。約10人が処分の撤回を求めて行政裁判所に提訴した。
シャルル・ドゴール空港は、北アフリカからの移民が多く住むパリ北東の郊外にあり、約8万人の職員の2割はイスラム教徒とされる。
・・・これ、11月4日朝日4面のニュースだけど、6面の「人権の欧州 陰り」という特集記事もすごいぞ。
2001年にパキスタンで拘束され、キューバにあるグアンタナモ基地に収用されていた「独出身のトルコ人男性」は、「ドイツ兵からも頭を地面に打ち付けられたり、電気ショックをかけられたりした」と証言した。
同じくこの基地に収用されていたフランス国籍の6人は、自国から訪れた情報機関員に尋問を受けたことがあるという。
アメリカ軍がグアンタナモやアブグレイブ刑務所で行ったことにはたまげたが、ヨーロッパの各国も本質的に同じで、異教徒・異民族を見ればテロリストじゃねえかと疑うようである。まるで、植民地からの渡航者を見れば「不穏分子」扱いしていたどっかの黄色いサルの国のようだ。
ちなみにこれも朝日の記事の話だけど、中西哲生(だったと思う)は、取材でドイツに行くたびに嫌な思いをさせられたらしい。パブに入ったら「東洋人は出て行け!」とか怒鳴られたりとかね。でもW杯期間中はみんな親切だったんだって。今は元に戻ってるかもしれないけどね。
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